BOOKS担当渡邉です。
今回は誠光社で開催されている『恥ずかしい料理』刊行記念写真展の様子をご紹介します。
無印良品京都山科ではつながる市に出店されている生産者さんの元へ足を運び、その場で感じたことを写真展示やフライヤーでご紹介していますが、その際に私たちと一緒に現場に足を運び、あたたかな風景を切り取ってくれているのが、写真家・平野愛さんです。
今回、平野さんと京都在住の会社員でありながら、文筆家である梶谷いこさんのタッグで”新たな家庭料理”に焦点をあてた書籍が刊行されました。
オープン以来「おいしいってなんだ」を考え続けている当店としては、平野さんの新たな挑戦を目にすることができる日を楽しみにしていました。
キーワードは「決して人には見せることのない日常の食事にこそ、手触りのある物語は宿る。」
見栄えもしないし、今どきでもない。小さな頃、実家で食べた名もなき家庭料理を思い出したり、決してハレの食卓ではないけれど、我が家のみんなが好きな献立を思い出して、おいしい時間を見つめなおすといつの間にか気持ちがぽかぽかしてきます。
書籍『恥ずかしい料理』は近日中に、当店でも取り扱いを予定しています。
【恥ずかしい料理 刊行記念写真展】
Photography by Ai Hirano
2020年12月16日~2021年1月15日
誠光社
〒602-0871
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
10:00-20:00
無休(12/31ー1/3除く)
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『恥ずかしい料理』
著・梶谷いこ
写真・平野愛
誠光社
2020年12月15日発行
1,800円+税
写真左:平野愛さん
写真右:梶谷いこさん
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