街を歩けば、こんちきちんの祇園囃子が聞こえてくる夏の京都。日本三大祭のひとつでもある祇園祭は1000年以上も続く、伝統ある京都のお祭りです。
無印良品 京都山科では先日、そんな祇園祭の魅力をたくさんの子どもたちに知ってもらおうと、親子で楽しめるワークショップを開催しました。
教えてくれたのは〈こどもと行こう!祇園祭実行委員会〉のスタッフさんたち。紙芝居やペーパークラフトなどで祇園祭を体験するワークショップを開催し、未来を担うこどもと、町と、人をつなぎたいという思いで活動されています。
「祇園祭って知ってる?山鉾見たことある?」という呼びかけに元気よく手を上げる子どもたち。「じゃあ、どんなお祭りなんだろう?どうして山鉾って街をめぐり歩くんだろう?」という質問には、私たち大人も「あれ……?」と首をかしげます。
紙芝居では、祇園祭の成り立ちやお祭りの様子が紹介されました。京都に住む私たちにとって身近なお祭りだけど、改めてみると知らなかったことがたくさんあります。
→興味のわいた方は
こちらをご覧ください。
ちなみに、神輿を担ぐときに聞く「ほいっと、ほいっと」という掛け声、あれは「祝人(ほいと)、祝人」からきたと言われているそうですよ。
親子で祇園祭について学んだら、いざペーパークラフト鉾づくり!
パーツを組みたて、立ち上がった山鉾に、好きな色紙やマスキングテープ、自由な絵柄に箔を転写できる箔シートなどを使い思い思いに飾り付けます。
山鉾は、町中の悪いものたちをきらびやかな飾りつけで寄せ付ける装置のような役割なんだそう。出来上がった鉾はどれもカラフルで元気いっぱい、これなら悪いものも思わずうっとりしちゃいますね。
最後は鉾と記念撮影もしました。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。ぜひ7月は親子で祇園祭を感じにお出掛けしてみてくださいね。
また、今回は機会を逃したという方は、7月も京都内でワークショップが予定されていますよ。
→今後の予定は
こちらから
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