【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

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2021/04/04

 今回は山科疎水に引き続き、地元の人に愛される通称“タコ公園”の桜の様子をお届けします。いっせいに花を咲かせ、私たちの心を奪った桜もそろそろ見納め。予報では今日からの雨で花筏を楽しむことになりそうですよ。
 今年はお花見に行き損ねたなあってみなさんにも、おたよりを見てお花見気分を味わってもらえればうれしいです。
 
【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

 山科中央公園のそばにある“タコ公園”は、名前のとおり、ピンク色の大きなタコが目印の公園です。山科団地のあいだにあり、ずっとここで地域の方々を見守ってきたのでしょう。ピンク色だったはずのからだはたくさんの子どもたちと遊んだ証拠に、ところどころ薄れはしているものの、そのどしんした佇まいはどこか頼もしさを感じます。私たちが訪れた日も、タコと戯れる子どもたちで、賑やかな笑い声に満ちていました。
 
【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

 団地や公園を囲むように植えられた桜は歩道まで枝をのばしトンネルみたい。
 
【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

 よく桜を見てみると、先日山科疎水で見た桜よりピンク色に見えます。その理由は、ソメイヨシノは散り際に花の中心に赤い色素がたまるからなのだそうです。この赤く染まった桜が美しいと、あえて少し遅めに桜を楽しむ方もいるのだとか。
 
【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

 改めて見上げてみると、たしかに桜は赤く、柔らかそうな葉とのコントラストもきれい。満開を迎えた桜の、散り零れた花びらが風に舞う様子には思わず見とれてしまいました。
 
【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

 この日の天気は快晴。20度を超えた陽気で、歩いているとすこし汗ばむほどでした。もうあっという間に夏が来るのかと思うと、この春を目一杯楽しみたいなあ。

 繰り返すくらしのなかで、私たちはつい当たり前が当たり前ではないことを忘れてしまいがちです。冬が終わると春がきます。右足と左足を交互に出すと歩くことができます。陽の光はあたたかい。自然とおなかは空くし、誰かと食べるごはんはいつもよりおいしく感じます。
 
【京都山科】地元で愛されるタコ公園の桜をお届け

 帰り際、来年もみんなで見られたらいいよね、と口々に。こうやって小さな幸せを積み重ねて、毎日を歩んでいきたいものですね。



#花は散り際
#なんでタコ?
#うつくしいまま
#首が痛い
#お弁当持って
#山科良いところ
#疎水だけじゃない




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