【京都山科】山本忠敬の仕事とあそび展、行ってきました｜MUJI BOOKS

　「ぶー、ぶー、じどうしゃ、のってください」
　消防車やパトカーなど、はたらくのりものの絵本をたくさん手がけられた山本忠敬さん。
　『しょうぼうじどうしゃじぷた』や『とべ、ちいさいプロペラき』は、娘が小さかったころ、幼稚園や図書館で自然と目にしていました。

　無印良品 京都山科 MUJI BOOKSでは、ご縁あって山本さんの原画やスケッチを見せていただく機会に恵まれ、感激した私たちは貴重な作品を私たちだけで見せていただくのはもったいないと、ホホホ座の山下さんをお誘いして、この数か月、山本さんが残された作品の数々と出会うことができました。1960年代から現在まで多くの絵本で親しまれている山本さんですが、実は知られていない作風もあります。

　そして、いまそんな作品の数々が〈ホホホ座浄土寺店〉で見ることができるんです。私たちスタッフもさっそくお邪魔してきました。
     
　山本さんのアナザーサイドにスポットを当てた今回の展示では、代表的な作品はもちろん、昭和の東京の街並みをドラマチックに描いた作品群やライトタッチの4コマ漫画など、思わず見入ってしまう絵やくすくす笑ってしまうようなかわいらしい絵が展示されています。
 
　「多面的な山本さんを見てもらいたいなと思い、なるべく違いのある絵を選びました。電車系はシャープな作風なのに、車系はなんだかかわいらしいでしょ」とホホホ座の山下さん。
 
　会場では絵本、復刻されたピンバッジなども販売していますよ。ぜひ、貴重なこの機会にホホホ座浄土寺店へ遊びにいってみてくださいね。

　無印良品 京都山科のMUJI BOOKSでも山本さんの絵本を多数取り揃えております。また、秋には当店でも山本さんの作品を中心とした絵本フェアを企画中です。お楽しみに。


「山本忠敬の仕事とあそび展～車・電車・東京・漫画～」

期間：2023年8月5日（土）～27日（日）
時間：11:00～19:00
場所：ホホホ座浄土寺店





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