【仙台ロフト】しょうじこずえさんにインタビューしました #1|イベント告知

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2019/09/06

9月に入りましたね。
秋のコーディネートに合わせて、
自分好みのトートバックづくりはいかがですか。

無印良品仙台ロフトでは、
9月14日に、
「しょうじこずえさんと一緒に色であそぼう トートバックに描こう」
が開催されます。

今回はイベントに先立ち、
しょうじこずえさんに作品づくりに関する想いについて
インタビューしてきましたよ。

 

Q、しょうじさんの作品は独特な色使いが印象的ですが、
  色に対するこだわりを教えて下さい。

自身の色使いが独特なのかなと自覚したのは、実は最近の事でした。
(周りの方から言われるまでは、ごくごく普通と思っていました。)
どうして「独特」になったのか振り返った時、
2つの出来事があったのを思い出しました。

1つ目は、"母の言葉"でした。
小学校低学年の夏休みの宿題で、
夕焼け空の色をオレンジ色で塗ろうとしたら
「夕焼け空はラベンダー色やピンク色にも見えるよ」
と母から言われ、当時の私はビックリ。
先生に怒られるよ!と言った私に対し、母は、
「決めつけなくていいのよ。好きなように塗った方が楽しいでしょ。」
「りんごは赤じゃなくてもいいのよ。」と言ったのです。
その言葉は、大人になった今でも私の背中を押してくれる宝物となりました。
そして、その時母がこっそり塗ってくれたラベンダーやピンク色の夕焼け空は、
とても綺麗だったことを、今でも鮮明に覚えています。

2つ目は、"目が変わった時"でした。

小学生の頃に絵画教室に通っていて。
教室の先生から
「ずっと絵を描き続けているとね、目が変わる時が来るんだよ。」
と言われた事がありました。
当時の私は「???」と何を言っているのさっぱり分からず、
言われたこともすっかり忘れるほどでした。
中学生になり、絵からも離れ、運動部に入り、
練習で毎日のように学校周りを走っていたとき、
ふと見えた田畑の「緑」や、空の「青」が、いろんな色に見えた瞬間がありました。
水色や黄色、グレーや黄緑、ピンク等…。一瞬何が起きたのか分からず、
若干パニックなったのを覚えています。
後になって、絵画教室の先生にその事を伝えたら
「目が変わったんだね」と言われました。

その日を境に、私の色使いは少しずつ変わっていったのでした。

 

 


「しょうじこずえさんと一緒に色であそぼう トートバックに描こう」は、
現在、ご好評につき満員御礼となっております。

キャンセル発生通知のご予約は こちら 

 

 

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