みなさま、こんにちは。
【Coiette・Mareみなとみらい】BOOKS担当Nです。
紫陽花の花が少しずつ色づき始め、梅雨の気配を感じる時期となりました。
雨の日には急に予定が変更になって時間があくことがあります。
そんな時は雨の音のなか、ゆっくりと読書を楽しんでみませんか。
6月のMUJI BOOKSのテーマは『無印の本』です。
無印良品のものづくりを支えてきた「素のかたち」と「ずっといい言葉」のお手本たちをご紹介します。
『自然に』
古来、日本人は豊かな自然と供に生きてきました。
名もなき路傍の石ころを愛で、白紙にこころを読み、言葉によって灯りをともす本たち。
「石はきれい 石は不思議」
なぜ津軽半島にこれほどの美しい石が存在するのか。
自然豊かな風景を織り交ぜながら、写真家 中里和人氏による撮り下ろし写真で色鮮やかに紹介しています。
『無名で』
くらしに寄り添うもの。普遍的で価値の変わらないもの。それらはいつも作者が著名なデザイナーとは限らない。
忘れられない昔話も、手になじむ茶碗も、つくり手の名前は必要ない。
「包:日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン」
日本のアートディレクター、グラフィックデザイナーの岡秀幸氏が日本各地で収集した、
伝統パッケージに名品の数々を豊富なカラー写真と解説文で紹介しています。
『シンプルに』
一切の無駄をなくして、たしかな構造に機能が備わり、耐久性に富むものこそが毎日のくらしに美しさを与えてくれる。
無印良品のリスペクトするデザイナーから、プロダクトの背景にある物語の本を集めました。
「MUJI IS」
無印良品の一品一品がどういう思いで作られたかを、「15の動詞」で整理したもので、
誕生から現在に至るまでの中から約460アイテムを選出。
『地球大』
地球だから生まれたものづくり。環境や風土、そこに生きる人々のくらしを守ることは、巡り巡って自分を守ることにもなります。
「ガラパゴス」
ガラパゴス諸島の生物だけではなく、環境の隅々まで観察し記録した上田義彦氏 撮り下ろしによる写真集と、
寄稿、対談、リポートなどを交えた書籍の2冊を箱に収めています。
この他にも興味深い本が揃っています。
ぜひ、MUJI BOOKSコーナーへお気に入りの本を探しにお立ち寄りください。
お待ちしております。