【グランフロント大阪】復刻としてのBON BOOK|MUJI BOOKS

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MUJI BOOKS

2023/03/07

みなさんこんにちは。

本日はMUJI BOOKSより新しい書籍のお知らせです。
 
1

老舗印刷会社がはじめた小さな出版レーベル「BON BOOK」
くらしの再発見をテーマに、さまざまな著者と続々刊行しています。

今まではBON BOOKに合わせて様々なクリエイターが新しく一冊の本として出版してきましたが、今回新しく発売されたのは[新装版]。

既に世に出ている書籍が、復刻版としてBON BOOKの装丁で新しく出版されました。

 
2
■[新装版]くらしの宝石
2,500円(税込)
著者:具 本昌

韓国を代表する写真家の具本昌(クー・ボンチャン)は、つねに「時間の経過」を作品にしてきました。
この本で彼が捉えた被写体は、使うほどに、減っていき、やがて消えていく石鹸。
世界中から収集し、実際に自身で使用した石鹸を撮りためた一冊です。

 
3
■[新装版]裸形のデザイン
2,500円(税込)
著者:大西 静二

過去に無印良品でも作品展が開催された『裸形のデザイン』
工業デザイナーの大西静二があつめたアルミニウムの道具たち、または銘板は外され、塗装を剥がされアルミニウムだけになったモノたち。
裸にされて素材だけになったモノから「純粋な形」「人の営みの形」を見つめる試みです。

 
4
■[新装版]おじいちゃんの封筒
2,500円(税込)
著者:藤井 咲子

 大工の棟梁だったおじいちゃんの「紙の仕事」というのは、身近にあって不要になった紙で封筒をつくる事。
「年寄りは手を動かす方が健康に良い」と晩年まで封筒を作り続けたそうです。
穴の空いた所を継いでパッチワークになったもの、紙が薄いものは別の紙を重ねて、厚いものは裂いて…同じ型の全く違う手作りの封筒たちがなんとも言えないクリエイティビティを感じます。

 
5

新たに3種類が加わり、BON BOOKも種類がとても増えてきましたね。
実用本でもなければ役に立つ参考書でもない。
しかし、日常に余白がある事を教えてくれる、そんな本たちです。

是非手に取って見てみて下さいね。 
みなさんのご来店お待ちしております。

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BON  BOOK作品一覧
それぞれの著者の特別インタビューは
こちらからご覧いただけます。

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無印良品 グランフロント大阪
 

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