こんにちは、まちの保健室です。
このおたよりでは、「からだを知る」「からだを整える」などをテーマに、毎日を健やかに過ごすためのきっかけとなるような情報を発信していきます。
みなさんは「薬膳」、と聞くとどのようなイメージが浮かびますか。
「薬のように苦そう…」、「美味しくないのでは…」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな薬膳について、みなさんに正しく知ってもらえるように解説していきます。
まず医学の中に、西洋医学と中医学(東洋医学)があるのは知っていますか。
西洋医学では病気に注目して診断し、主に薬による治療を行っています。
一方、中医学では、それぞれの体質を診た上で、病気にかからないよう予防をしていきます。
薬膳とは、そんな中医学の考え方に基づいて、健康的な体作りを目指した食事のことをいいます。
決して「苦い」「美味しくない」といったことはなく、季節にあった旬のものや、その日の体調などにあったものを食べることで体の内側から整えていくことができます。
■素材を生かした味噌汁 かき卵とキャベツ
420円(税込)
たとえば、そろそろ旬を迎えるキャベツ。
キャベツは、からだの余分な水分を取り除き胃腸のはたらきを促進させると言われています。
食欲増進にも有効と言われているので、疲れやすいな、と感じている方は食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
からだを知る「五臓ってなんだろう?」や、
からだを知る「食べ物の五味五性のはなし」の記事内容にも薬膳は密接に関係しているので、まだ見ていない方はぜひ見てみてくださいね。
また、来月からは「今月の薬膳」のおたよりがスタートする予定です。
季節にあった食材から、その特徴やおすすめの食べ方もあわせて紹介していきますので、是非お楽しみに。
まちの保健室ではさまざまな健康相談をいつでもお受けしているので、からだのことで気になることがあればぜひ一度、まちの保健室までお越しくださいね。
みなさんのご来店をお待ちしています。
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