こんにちは。無印良品 イオン八事です。
先日、「でらうま!なごや産の野菜」に参画した講座の第二弾として、「名古屋市農業センターで栽培されている野菜」について学んできました。今日はそのレポートをお送りします。
農業センターでは、現在約30種の野菜を作っています。
その上で一番大変なことは、連作障害対策だそうです。連作障害とは、同じ科の仲間を同じ場所で続けて植えると生育障害が起こることです。沢山の野菜を作る為に、毎年、計画を立てて植えなくてはいけません。
次に、野菜作りで一番大事なことは、土作りです。ふかふかで水はけがよく、酸度が調整された土が、良い土と言われいます。日本は雨がよく降るので土が酸性に傾きがちです。そこに石灰を混ぜることでアルカリ性に近づける調整をします。
そして、土作りが完了したら、種まきです。市販されている種の中には、殺菌や発芽を促す為に薬でコーティングされています。
八事五寸にんじんの種だけは、センターで自家採取しており、伝統野菜が大切に継承されています。
この講座を通して、私たちが口にしている野菜は、農家さんの大変な苦労のもと、作られたもので、日頃から大事にいただこうと思いました。家庭菜園を始めたばかりの私にはとても参考になりました。
今回訪れた名古屋市農業センターは、農業センターは名古屋市の農業振興をはかるため、開設された施設です。今では名古屋の都市化にともない、農業に親しむ機会の少なくなった市民に、農業を楽しみながらゆったりと憩うことの出来る施設として利用されています。
有名なしだれ梅園のほか、ハーブガーデン、
今はハロウィン仕様の温室があり、牛や鷄やヒヨコもいます。
ジェラート屋さんや野菜の直売所もあり、とても楽しい場所です。
みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。
農業センターの近くには無印良品 プライムツリー赤池があります。赤池店のCity to go に農業センターが掲載されています。ぜひ八事店と併せて赤池店のフォローもお願いします。
無印良品 イオン八事