こんにちは、無印良品ミウィ橋本です。
いつ発生するか分からない災害に備え、
色々と知識を付けておくことは非常に重要です。
無印良品では、『くらしの備え。いつものもしも。』というテーマで、
有事に役立つ商品群を用意しています。
地域の方々に、商品を使って頂く事で役に立ちたいと思っています。
また、商品を通してだけでなく、「もしも」の時に役に立つ情報を
お届けする事でも貢献していきたいと考えています。
今回、1月14日(金)にミウィ橋本館内の「杜のホールはしもと」で行われた、
防災講演会「相模原市における災害時の医療救護体制について」に参加してきました。
その内容を少しでも皆さんに共有できたらと思います。
講師の二俣健先生は相模原市医師会の災害担当理事でいらっしゃいます。
お話の内容は、地域防災計画の理念、取り組み内容や過去の事例の紹介、
市の保健医療救護体制図などなど、多くの重要なお話をお聞きすることが出来ました。
ここで、お話の中にあった「3S」について皆さんに紹介します。
3Sとは、3つの「Safety(安全)」
① Self 自分自身
② Scene 現場(状況)
③ Survivor 傷病者
これが災害時安全確保の原則ということです。
・まず、①自分自身の身を守る事が重要。
・その上で②現場(状況)の確認、把握をし、
・③傷病者の手当、対応にあたるということです。
この原則は医療従事に関わる方々だけでなく、
私たち全員が有事の際に心構えとして持っていると良いと思います。
そして、もう一つ紹介したいのは、「CSCA」について。
① Command&Control 指揮と連携
② Safety 安全
③ Communication 情報伝達
④ Assesment 評価
実際の災害現場は、CSCAの試行錯誤の連続という事です。
医療従事にあたる方々だけでなく、現場に居る人全員にとって、
情報伝達や、連携する事、自身や周りの人の安全を確保できるように
協力し合う事は非常に重要ですよね。
いかがでしたでしょうか。
今回のレポートが、皆さんの防災について考えるきっかけになれば、嬉しいです。
災害に対し「物」を備えるだけでなく、「心構え」を備える事も大切かも知れません。
みなさんも、この機会に「いつものもしも」見直して、考えてみてください。
無印良品 ミウィ橋本