『食こそ最高の薬になる』
出版社：飛鳥新社 著：成田和子 税込1430円
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医学の父ヒポクラテスは、「日々の食事を薬とすれば、人のからだに本来備わっている自然治癒力が病を治してくれる」と言いました。東洋医学でも「医食同源」という言葉があります。そう、『食こそ最高の薬になる』のです。
しかし、何から始めていいかわからない、やってみたけど長続きしなかった、という方も多いのではないでしょうか。本書には、様々な食事療法を学んだ35年の経験と実証に基づき食改善アドバイザーとして活躍する著者の知恵とレシピが詰まっています。思わず「なるほど！」と唸る内容、「これならできそう！」と思える簡単なレシピ、さらには「3食とっても断食効果が得られる方法」など、忙しい日常の中でも取り入れられそうな情報が満載です。
「からだは日々の食生活の積み重ねでできています。何を、いつ、どんなふうに食べたか？その結果が、今の自分のからだなのです。もしからだのどこかに不調があるとしたら、それはその人の食べ方が、からだに合っていないというサインです」(本文より)
当店5F MUJI BOOKS今月の特集コーナーでは「かしこい料理」と題し、こころとからだを満たしてくれる食生活の指南書を集めてみました。梅雨は不調が出やすい季節です。ご来店の際には、是非のぞいてみてください。
