【イオンモールKYOTO】京都府京丹波町の稲作文化を伝えるー田植えー 前編|イベントレポート

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2019/06/26

6月2日(日)に行われた「田植え体験」の様子をお伝えします。
今回お手伝いをお願いしたのは白土村作り会の田渕様、昨年12月のしめ縄のワークショップのご縁から京丹波町で田植えイベントを開催することとなりました。

まず、田渕様より京丹波町地域についての紹介と稲作文化についてお話していただきました。この地域では水稲を中心とした農業のほか、丹波地域特有の自然を生かした黒大豆や小豆などの丹波ブランド、さらには京野菜などが生産され、関西の食卓に並んでいるそうです。


いよいよ、全員が素足か靴下でおそるおそる田んぼに入っていきます。まず感じたのは、足の裏にひんやりとした水の冷たさや泥のなんともいえない感触にいろいろな歓声が聞こえてきました。慣れてくると泥の感触を楽しみながら田植えをするための持ち場に向かいました。

そして待ちに待った田植え。一直線に伸ばしたロープを目安に縦・横24センチ間隔になるように皆で息を合わせて苗を植えていきます。苗は2.3本取って植えるのがポイントです。

はじめは、苗を深く植えすぎてしまったり、浅すぎて倒れてしまうこともしばしばありましたが、回数を重ねていくうちにスピードが上がっていきました。

腰を何度も曲げて苗を植えていたので、大人の方々はときどき腰に手をやり、農家の方々の仕事の大変さを身にしみて感じる事ができたのではないでしょうか・・・。

お子さまたちは田んぼにいる水カマキリやカエル、おたまじゃくしに興味津々、普段生活している中ではなかなか出会えない虫たちとたくさん触れ合う事ができ、とても楽しそうにしている姿が印象的でした。

今回の田植えイベントでは、他府県から遠路はるばるお越しいただいたお客様が多くいらっしゃり、非日常的な自然での楽しさを味わうことができたのではないでしょうか。

後編では、京丹波町で採れた食材を使って作ったお昼ご飯の様子をお届けしますのでぜひお楽しみに。

 

 

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