無印良品の限定店舗で週末に並ぶミニトマト。
房つきでプリっとした姿がかわいらしいです。
人の手が少なくても一年を通して安定して収穫できるよう管理されたハウスで作られた『房どれミニトマト』ではありますが、やっぱりトマトは夏に食べたくなりますね。
今回はトマトとさばの水煮を使ったレシピを紹介します。
オーブンで作る手軽なレシピです。
生のままで食べることの多いトマトですが、加熱することでトマトに含まれる“リコピン”の吸収率が上がるといわれています。
さばもトマトも栄養たっぷり。夏バテ予防にもぴったりです。
ぜひ試してみてください。
◎材料(1皿分)
・房どれミニトマト……5~6個
・さばの尾肉水煮(缶詰)……1缶
・にんにく……1かけ(チューブタイプ……約2cm)
・オリーブオイル……大さじ2程度
・粗びきコショウ……適量
・かいわれ大根やパセリ(彩り用)……適量
◎作り方
1.ミニトマトを房から外して、半分もしくは幅5mm程度にカットします。
2.さばとカットしたミニトマトを耐熱性の皿に並べます。
3.にんにくをちらし(チューブタイプなら、さばに少量ずつ乗せるようにすると簡単)、オリーブオイルを回しかけます。
4.缶詰の残り汁を半分くらい加えます。
5.オーブンやトースターで様子を見ながら、約20分から30分焼きます。
◎トマトにしわが入るくらい焼くとおいしいです。
6.お好みで粗びきこしょうをガリガリっと。彩りのかいわれ大根を載せて完成です。
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もともと甘みのあるミニトマトですが、熱を加えることでさらに甘みを感じます。
さば缶の汁に塩気があるので、これだけの材料でおいしく出来上がります。
あっさりめの塩気なので、お好みで塩を足してもいいですね。
おつまみとして白ワインに合わせたり、パンに合わせたり。
缶詰の汁とオイルを多めにして、茹でたパスタにからめてもおいしいです。
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無印良品で販売している“魚の缶詰”シリーズ。
おいしいけれど普段なかなか食べる機会がない魚や、工程上使いきれない部位や加工しづらい部位などを缶詰に仕上げているんです。
今回使用した『さばの尾肉水煮』缶は、通常さば缶では使いにくい尾に近い部分を集めて製品にしています。
『房どれミニトマト』では“農業の新しい在り方”を。
『魚の缶詰』では見逃されていたものを製品にすることで“もったいない”を減らす応援を。
おいしく食べながら、これからのわたしたちの“食べること”を考えるきっかけにもなったらいいなと思います。
今週末も『房どれミニトマト』が店頭に並びます。
みずみずしいトマト、ぜひ手に取ってみてくださいね。
無印良品 名古屋名鉄百貨店