来週11月26日(火)に、岐阜県瑞浪市で食器の製造業を営む株式会社深山(みやま)さんの工場見学ツアーを開催します。
【鋳込み(いこみ)成型】と言われる技法で、泥状の白磁土を石膏型に流し込んで形をつくることを得意とされています。
先日、打ち合わせを兼ねて、実際に深山さんを訪れました。
実際につくられている様子を見せてもらったり、この工程にはこういった意味がある等、開発担当の柴田さんによる丁寧な解説を受けながらまわる工場見学は、とても楽しくおもしろかったです。
最も印象に残ったことは、想像していたよりも【職人さんたちの手作業がとても多いこと】でした。
普段の暮らしでは、実際に製品として販売されている食器しか目にすることがないですが、同じ形・同じ品質であるとなんとなく大量生産で機械的につくられているイメージがなんとなくあったように思います。
実際に目にしてみると、型へ泥状の白磁土を流し込むのも人、型からはずすのも人、その後にも丁寧でこまやかな作業が続きます。
【型を使う】という言葉の響きからは想像できない丁寧な作業に、驚きが隠せませんでした。
日々を過ごす中で欠かすことができない暮らしの道具である【器】。
器のつくられる工程や思いについて知ることで、見える景色が変わってくるかもしれません。
この機会にぜひご参加ください。
リンク|暮らしの美濃焼ツアーズin 深山
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