産地直送の紀州産梅で、梅酒づくりを楽しみませんか。

キービジュアル画像:産地直送の紀州産梅で、梅酒づくりを楽しみませんか。

諸国良品

2024/03/01

海と山にかこまれて温暖な気候の和歌山県紀州。この地域の梅栽培の歴史は江戸時代から、やせた土地や傾斜地の活用にはじまったと言われ、現在では日本一の梅の産地として有名です。多くの手間をかけ、丁寧に育てられた梅を、果実が梅酒づくりにもっとも適した時期に収穫。産地のJA紀南よりクール便でお届けします。毎年ご好評いただいている、ネットストア限定・数量限定の梅と梅酒づくりセットです。季節のイベントをご家庭で楽しめる「紀州の梅」。どうぞご利用ください。

記事内画像:001産地直送の紀州産梅で、梅酒づくりを楽しみませんか。

(左)古城梅(ごじろうめ)
実成りが南高梅に比べて難しく、“青いダイヤモンド”とも呼ばれる古城梅。その名の通り青く、硬い実が特長です。美しい実は梅酒、梅ジュースに向いており、すっきりとした濁りの少ないクリアな梅酒に仕上がります。 年々収量が減少しており、ぜひ、おすすめしたい希少品種です。

(右)南高梅(なんこううめ)
肉厚で大粒の実が豊かに実る南高梅。陽に当たると梅の実に美しい紅をさすのが特長です。梅ジュース・梅酒・梅干し等様々な加工品に適した最上品種です。梅酒完成後の梅自体も楽しむことができます。
こちらの梅はこだわりの農法で育てた「有機南高梅」もご用意いたします。

記事内画像:002産地直送の紀州産梅で、梅酒づくりを楽しみませんか。

梅の保存食レシピ

梅酒
手づくり果実酒の定番と言えば梅酒。つくり方はシンプルですが、一粒一粒を丁寧に下ごしらえするのがポイントです。

材料
●古城梅:1kg(または、南高梅:1kg)
●氷砂糖:0.8kg~1kg(または、はちみつ:600~800g)
●ホワイトリカー:1.8リットル

つくり方
1.梅は水でよく洗い、ザルにあげて清潔なふきんやキッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取ります。
2.竹串や爪楊枝などで一粒ずつヘタを取り除きます。
3.果実酒用ビン(4リットル)は消毒し、完全に乾燥させます。
4.(3)の中に(2)の梅、氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。封をして冷暗所で保存します。3か月程度でフレッシュな味が楽しめ、半年、1年と寝かせるうちにコクが出て、まろやかな味になります。

梅ジュース
短期間でつくることができ、お子さまもお召し上がりいただける梅ジュースは夏場の疲労回復アイテムとして幅広い年代の方に好まれています。今回のつくり方は、事前に一度冷凍することにより、エキスを短期間で抽出しています。凍らせない場合、2週間ほど様子をみながらジュースをお作りください。

材料
●古城梅:1kg(または、南高梅:1kg)
●氷砂糖:1kg

つくり方
1.梅を水洗いして水気を拭き取り、冷凍庫に入れ、凍らせます。(冷凍庫で24時間以上)
2.果実酒用ビン(4リットル)に、梅と氷砂糖を交互に入れてフタをして保存します。この時、氷砂糖が多めに上にくるように(氷砂糖でフタをする感じに)してください。
3.梅からエキスがでるようになったら、ときどきビンを動かして氷砂糖を溶かします。約7日ぐらいでできあがりです。4倍程度に薄めてお召し上がりください。

※梅の実が発酵しやすいので、ジュースができあがったらジュースのみを別容器に移し替え、冷蔵庫で保管してください。 その際、いったんジュースをひと煮立ちさせますとより、安心して保存いただけます。

梅サワー
こちらも短期間でつくることができ、お子さまもお召し上がりいただけます。梅サワーも夏場の疲労回復アイテムとして幅広い年代の方に好まれています。 二杯酢や寿司酢としてもお使いいただけます。

材料
●古城梅:1kg(または、南高梅:1kg)
●氷砂糖:1kg
●酢(黒酢やリンゴ酢など):1リットル

つくり方
1.梅を水洗いして水気を拭き取ります。
2.果実酒用ビン(4リットル)に梅と氷砂糖を交互に入れ、最後に酢を注ぎ入れます。
3.ときどきビンを動かして氷砂糖を溶かします。約1ヶ月でできあがりです。10倍程度に薄めてお召し上がりください。

※梅の表面が酢の酸によって茶色く変色する場合があります。

記事内画像:003産地直送の紀州産梅で、梅酒づくりを楽しみませんか。

JA紀南では「食品安全分析センター」を設置し、生産プロセスとファイナルチェックに取り組みます。生産履歴の点検や、残留農薬の自主検査で安心・安全確認を行っています。そんなこだわりの梅を、産地直送でお届けいたします。

生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 紀南農業協同組合(JA紀南)加工部

    生産者名 紀南農業協同組合(JA紀南)加工部 詳細

    和歌山県田辺市から串本町までを管内とする、本州最南端のJA。梅加工で発生する種などの食物性残渣を資源として再利用しており、「循環型農業」で環境負荷の低減を行いながら、旬の恵み、産地の恵みの継承に取り組んでいます。

関連商品