こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。
神奈川県では綺麗な紅葉が今見ごろを迎えて秋も終わろうとしています。
食欲の秋。秋は美味しい食材がたくさん有りますが、その中でも秋のしめくくりに皆さんに食べてもらいたいおすすめの食材は【栗マロンかぼちゃ】です。
栗マロンかぼちゃは、字のごとく栗のようなホクホク感と上品な甘さが特徴で、おいしさの秘密は高いでんぷんの多さにあります。そのでんぷん量は通常のかぼちゃの約14倍で力強いコクを生み出しています。
また、栽培方法にもこだわっており、マスクメロンのように1本の苗から1個のみ栽培しているので、収穫量も少なく栽培農家の方々は「農家泣かせ」と言われています。かぼちゃの実に栄養が行き渡り、程よく熟した時に収穫しなければいけなく、生産者さんは畑のかぼちゃを一つ一つチェックして「コルク」と呼ばれる実と茎の接合部分の乾燥具合から収穫時期を見極めて収穫しています。収穫後は風通しの良い日陰で約10日ほど乾燥させて「風乾」を行うことで、コルクから南瓜内部の水が蒸発して、かぼちゃが持っている熱が冷やされて出来上がります。
こうして、手間暇かけて育てられた【栗マロンかぼちゃ】は、濃厚でありながら飽きのこない味わいが、栗マロンかぼちゃになります。
栗マロンかぼちゃが食べられるのは6月から11月下旬までで、秋が深まるにつれて、甘さがより強くなりますので、ぜひこの時期に食べてみて下さいね。
本日のキッチンカウンターでは栗マロンかぼちゃを使った鶏肉と彩り野菜の甘酢炒めをつくりました。
フライパン1つで野菜もたっぷりとれるご飯がすすむ一品です。お家で作ってみて下さいね。
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