こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。
無印良品港南台バーズの地下1階キッチンカウンターでは、10月31日「食品ロス削減の日」に合わせて、横浜市資源循環局と一緒に「環境に配慮したスマートな暮らし」をテーマに、「まるごと旬野菜~使い切りレシピ~」の調理実演と、環境問題について楽しく学べるスタンプラリー、食品ロス削減をテーマとしたトークセッションを行いました。
苅部農園の旬の野菜を使って「はまキッチン」の野菜ソムリエ高崎さんに「さつまいもの甘露煮」と「さつまいものきんぴら」を作っていただきました。旬のさつまいもの甘い香りと皮のパリパリ感、ごぼうも香りがよい、皮ごと使うお料理を作っていただきました。
トークセッションでは、食品の生産、調理、販売等に携わる事業者・団体、それぞれの立場や視点から、苅部農園、はまキッチン、フードバンクかながわ、無印良品の方々にお話を聞く時間でした。「今日からはじめる地球にいいコト」と題し、食料を手に入れることに苦しむ地域がある一方で、世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている中、それぞれの立場から「食べ物を大切にすること」についてお話をしていただきました。
苅部農園の苅部さんからは、野菜栽培の土づくりや、食べきれる量の包装をした野菜、鮮度を大切にして、届けられるところにだけ野菜を出荷するなどを紹介されました。
調理実演をしていただいたはまキッチンの野菜ソムリエの高崎さんからは、購入のタイミング、保存のタイミング、食べるタイミングの大切さや、栄養ある皮など、食材をまるごと食べることの大切さをお話ししていただきました。
フードバンクかながわの藤田さんからは、フードドライブの取り組みを通じて、「食のもったいないを分かち合い」されている活動のご紹介を頂きました。藤田さんによると、横浜市で「手付かず廃棄される食品」は年間約2万トン。最近は学校給食の休止や大型テーマパークの休園でその量が増えたそうです。日常にから食べ物の「もったいない」を、困っている誰かの「ありがとう」へつなげる「フードドライブ」を紹介していただきました。「フードドライブ」は無印良品の取り組みの一つでもあります。無印良品港南台バーズ店の「フードドライブ」に寄贈していただいた食品は、フードバンクかながわを通して必要としている団体や施設に寄贈させていただいています。
では、実際に「家に余っているもの」、「食べきれないもの」をどう寄付すればいいか、無印良品の「フードドライブ寄贈方法」を少しご紹介したいと思います。
・回収できるもの
未開封で破損がないもの
賞味期限まで2ヶ月以上あるもの
・回収できないもの
賞味期限まで2ヶ月以下のもの
ビン詰め(ガラス容器)のもの
冷凍/冷蔵/生もの
アルコール類
家庭から出たゴミ類
港南台バーズに10月寄付していただいた食品の合計は、143店、16.1kg。お米など重いものもあり、みなさまの食品ロス削減への思いが伝わってきます。ご協力にこころから感謝します。
無印良品の食品ロス削減の取り組みについて、無印良品の前さんから話をいただきました。輸送の距離が短く環境負荷の少なく、旬のおいしさが味わえる「地元野菜の販売」や、お客様の使うシーンに合わせて、使う量の違う食品の「量り売り」、リサイクル率の高いアルミ缶飲料などを紹介しました。
トークセッションのあと、お客さまからは、「土や種から知る農家さんならではの安心感がありました。」などたくさんの感想を登壇者の方と直接お話する姿もありました。同時開催のスタンプラリーもたくさんの方にご参加いただくことができました。「改めて、話すきっかけになった。」「今日からはじめられることってたくさんあるのね。」とうれしいお声も。
改めまして、当日はキッチンカウンターにお立ち寄りいただきありがとうございました。
これからも無印良品 港南台バーズも「おいしいってなんだ」というテーマのもと「食」を通してくらしをみつめていきます。
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