【港南台バーズ】和食に欠かせないお米

ご飯

売り場・サービス紹介

2021/03/27

こんにちは。無印良品 港南台バーズです。

桜も花開き、まちを歩いていてとても気持ちがいいですね。
ところどころで満開になっていますが、
個人的には緑も相まった葉桜がすきなので、もう少し先まで楽しめそうです。
 
桜

先週のおたよりでは春分の日ということもあり、お彼岸に食べる「ぼたもち」や「おはぎ」を例に、日本の食文化に触れました。
日本の伝統的な食文化、いわゆる「和食」ですが、2013年に無形文化遺産に登録されていることはご存じでしたか?

南北に長い地形、四季が織りなす多様な自然は、そこで暮らす人々に寄り添うようにその姿も多様に育まれてきました。
このような自然を尊ぶ日本人の「食」にまつわる「習わし」が評価され登録されたそうです。

先人たちから受け継がれてきた文化を絶やすことなく、次の世代に引き継ぐことは大切なことだと思いますが、
そのためにはまず自分自身が「食」についてよく知らなければなりません。

みなさまは日本の食文化といわれて何を思い浮かべますか?
ごはんと味噌汁、お漬物、焼き魚、お寿司・・・きりがないですよね。
ときには料理だけではないかもしれません。
お正月のおせち料理。今年一年を元気に笑顔で過ごせるようにと願いが込められています。

本日のおたよりは、そんな歴史ある日本の食文化のなかでも、主食として欠かせない存在の
「米」について少しだけ触れてみようと思います。


「米」
 
米
稲の果実である籾から外皮を取り去った粒上の穀物。
穀物の一種で米穀とも呼ぶそうです。
日本では主食の一つであり、「稲」「米」「飯」といった、植物としての全体と実、
収穫前、後、さらには調理前、後などにより使い分けられる多様な語彙があります。

普段当たり前のように使い分けていますが、改めて言われてみると納得する部分もありますね。
主食として特別視することの少ない、例えば英語圏では、これらはすべてriceという同一の単語で使われるようです。
日本の食文化と「米」の関わりの深さがうかがい知れます。

歴史としては稲作は縄文時代中期ごろから始められたといわれおり、
他の穀物と比べても栄養価が高く、比較的長期保存ができるという特徴から重宝され、経済的にも重要な役割を果たしてきました。
そのため日本人の米に対する思い入れは強く、主食とされてきたようです。

現在では品種改良もされ、味にこだわったもの、病気や寒さに強いもの、収穫性の高いものなど、さまざまな知恵が日本の食を支えています。

米を通して季節を感じ、旬の素材をおいしくいただくことは、きっと栄養以上に健やかな体と心を作るのだと思います。
なにより炊き立てのご飯の香りをかぐだけで、なんだか顔がほころんでしまいませんか?
ご飯



無印良品 港南台バーズでは「食」にまつわる情報を発信し、地域に当たり前にある存在として、みなさまと楽しく考えていきたいと思います。

生まれ変わる「無印良品 港南台バーズ」について、これからもおたよりにて随時、情報を発信していきますのでどうぞお楽しみに。
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