【春日井】今日のずっといい言葉 MUJI BOOKS

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MUJI BOOKS

2024/05/26

こんにちは、無印良品イーアス春日井です。


本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている


「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。

 
【春日井】今日のずっといい言葉 MUJI BOOKS


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人がいちばん気づかないもの。
 
 
すぐそばにある、この世のうつくしいもの。
 
 
霧の朝の、くもの巣のような。





『風のことば 空のことば』


詩 長田弘
絵 いせひでこ





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随分とこのおたよりを書くこともご無沙汰してしまいました。
 
 
前にこのおたよりを書いてから、半年以上。
 
 
気づいたら自分自身の環境や心境、色んなものが大きく変化していました。
 
 
ここ半年は、変わることに前向きになろう!と思っていました。
 
 
踏み出すことを恐れずに、なんでも挑戦してみる。
 
 
その結果、本当に生活の中の色々なものが変わっていきました。
 
 
でも、変化することは時に苦しみに繋がることもあって、
 
 
うまくできない自分自身をどうしようもなく嫌になってしまったりするときもあります。
 
 
そんな時に、自分をいつも支えてくれていたのは、
 
 
この「ずっといい言葉」のように、いつも近くにあるきらきらたちでした。
 
 
それは、仕事終わりに見る夕日。雨上がりの湿ったにおい。
 
 
水に差し込む陽の光。四季を知らせる花たち。
 
 
そして、近くにいる人の楽しそうな顔や、生き生きとしている姿。
 
 
美しいものは近くに溢れていて、それに目を向けることはなんと大事なことかと思います。
 
 
なんでもない日常、元気に「おはよう」と言えること。
 
 
そんなことにいちいち感動してしまうような、幼さを持ち続けていたいと思います。
 
 
 
大事なものを、大事だと言えないまま日々は流れていきます。
 
 
好きな人のこと、素敵だと思ったこと、心が動いたこと。
 
 
口に出さないだけで、なかったことにされてしまうだいじな想いたち。
 
 
どうか、少しでも周りに伝えてあげて欲しい、と思います。
 
 
 
ぼくにとって、この文章を書くことが仕事をする上ですごく楽しかったことの一つでした。
 
 
この「ずっといい言葉」の文章をぼくが書くのはこれが最後ですが、
 
 
どうか多くの人が本をたくさん読んで、ことばを大事にできますように。
 
 
読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。





当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。



中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
 
 
 
 
 
ではまた次のおたよりで。




無印良品イーアス春日井
 

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