こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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人のいいところを見つけて、真似してみましょう。
他人の良いところは、自分の良いところを育てる養分になります。
『暮らしのヒント集2』
松浦 弥太郎
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本書は、雑誌「暮しの手帖」での連載「暮らしのヒント集」を単行本化したものの第二弾。
毎日の暮らしを楽しく豊かにするための一冊です。
人の良いところを見つけるということが、得意な人もいれば苦手な人も。
ぼくは誰かの良いところに気づくのは得意なのですが、
「こういうところがすごい」なんて褒めることは苦手だったりします。
それぞれ得意や苦手があるのは当たり前。
だからこそ、この一文で「自分の良いところを育てる養分になる」という言い方が素敵だなと思います。
誰かの「あんなところがいい!」「こんなところが好き!」なんて思っても、
自分がそっくりそのままその人みたいになる必要はないのです。
自分は自分のままでいい。
ただ、「こんなふうになりたい」と思う姿があるのなら、
ちょっと真似してみたりすることも大事です。
思っていた形とは少し違っても、きっと何かの種になると思います。
「真似をすること」ってとっても大事だなと改めて思います。
どんな人でも、最初はまねをすることから始まります。
赤ちゃんが親の言葉を真似するように、誰でもスタートはそこから。
教えてもらうことが恥ずかしくなったり、出来ない自分に腹が立ったりすることもあるけれど、
それでも真似をしないと何も始まりません。
自分の尊敬する人はみんな良いところを見つけて真似をするのが上手です。
年齢や経験など全く気にせずに、良いところを良いと認めて、真似をする。
プライドがどうこうなんてことは言わずに、とにかくひたむきに成長する。
そんな人にぼくも憧れるし、なりたいと思います。
まだまだ、自意識やプライドが邪魔をしてしまう時もありますが、
それだって自分だと分かった上で、人の良いところをたくさん認められる自分でありたい。
そんなことを思います。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
ではまた次のおたよりで。
無印良品イーアス春日井