こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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「知る」ことは
「感じる」ことの
半分も重要ではない
『センス・オブ・ワンダー』
著者 レイチェル・カーソン
訳 上遠恵子
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「センス・オブ・ワンダー」とは、不思議さや神秘さに目を見張る感性。
それを表現したり言い表したりする為の言葉です。
大人になるにつれて、様々なものを手に入れ、そして失っていきます。
もちろん、いつまでも子供のままではいられない。
そんな日々の中で、自分の「センス・オブ・ワンダー」を忘れていませんか。
子どもの頃は日々が感動と驚きに溢れていたのに、
最近は代わり映えのしない毎日を送ってしまっている気がします。
なんでもない一日の中にも沢山の発見が溢れているけれど、
それに昔ほど目を向けられていないことに悲しさを覚えます。
ぼくには、生きていて、忘れられない情景があります。
子どもの頃に友達と見た、公園の夕焼け。
野外学習の時に見た、燦然と輝く天の川。
凍えながら山頂から見た、雲海に登る朝日。
それらの全ての光景は、きっと調べれば見ることができます。
しかし、それはただの「知識」であり、すぐに忘れてしまいます。
自分の目で見て、そして「感じる」こと。それは、生涯糧になる宝物です。
そんな感性を、忙しさで忘れてしまう時もあるけれど、
決して失うことはないようにしていたいと思います。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
ではまた次のおたよりで。
無印良品イーアス春日井