【酒田POP-UP STORE】鍋の季節ですね

こんにちは。
酒田POP-UP STOREの高山です。

一気に気温も下がり、毎日のように雨に混じってあられが降ってきていますね。
スタッフも「あられがきたからもうじき雪です」と口にします。そろそろ雪かきの道具を買わないとと毎朝起きてカーテンを開け、鳥海山を眺めるたびに思うのですが、いつも忘れてしまって一人で緊張感だけを高めてしまっています。

寒くなってきたので、ついに鍋を食べました。今回は「ひとり分からつくれる鍋の素　ビスク」です。牛乳を使ってあとはお好みの具材をいれるだけで大満足の鍋になりました。
手前に写っているのはがんもどきです。スープを含んでおいしかったのですが、勢いよくほおばりすぎて未だに上あごがひひりひりしています。個人的に気に入った具材はレタスでした。鍋の素が甘さを引き立ててくれているとでもいうのでしょうか、じっくり煮込んでしなしなになったものも、あっさり煮込んで歯ごたえが残っているものもどちらもとてもおいしかったです。思わず買っておいた小さめ一玉食べきりました。シメの存在を忘れていたことに気付くのは食べ終わった後のお話です。

締めはパスタかごはんか悩みましたが、だしの出たスープを余すところなく楽しみたいと思い、ごはんにしました。 チーズもかけてリゾット風です。
 
温泉たまごものせてみました。ただ、もともとマイルドな味なので、悪くはないけどなくてもいいという感じです。一人だとより実験的なことができるのはいいところかもしれません。まさかレタスを一玉食べると思っていませんでしたが、「今日の食事はほとんど野菜だから大丈夫」と思い込みつつあらかじめお米の量を減らしておいた自分をほめたいと思いました。
 
もう具はないかなと思ってシメをつくり、いざよそってみて具材のかけらをみつけるとうれしく感じたりしませんか？こどもの頃はそれが好きな具材だと尚更テンションが上がり、お鍋っていいなと思ったものでした。「その喜びを感じるためにあらかじめ具材を残しておけばいいのでは？」と考え、調整するようになった今は、もうあの頃の純粋な喜びを味わうことができていません。大人なったんだなぁと痛感します。

鍋をするといつも家族で「ほとんど野菜だしお鍋って健康的」と話していたのを思い出します。一人で食べてもおいしいですし、色々試せたりいいこともありますが、お鍋はやっぱり家族で食べるのがより一層おいしいなと思うのでした。とはいえ、他の味もどんどん楽しんで、今年もお鍋のお世話になっていきたいと思います。


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