【東京有明】シリーズ「有明の人」#06

表紙

MUJI Support/インテリアアドバイザー

2020/11/17

シリーズ6回目の今日はインテリアを考えることとくつろぐことが大好きなインテリアアドバイザーの西崎さんにインタビューをしました。いままでの経歴や思いを語ってくれました。

Q.西崎さんがインテリアアドバイザーになったきっかけを教えてくだい。
 私にはずっと好きなことがありました。それは「家」のことを考えることです。中学生の頃からどうやったら自分がいちばんくつろげるか、部屋の家具や配置を考えていました。前職の住宅営業でもインテリアのプランニングをする機会があり。お客さまといっしょに新しい生活を想像するのはとても楽しい体験でした。自分だけではない誰かの部屋を考えることも好きだった私は、得意なことで役に立てるならと思い、インテリアアドバイザーになることを決めました。
 
俯瞰
  
Q.インテリアアドバイザーになる前はどんなことをしていましたか?
 前職は注文住宅の営業の仕事をしていて、施主様と一緒にインテリアの計画をするのが毎回の楽しみでした。もともと大学時代は建築学科で都市計画を学んでいて、その時の先生は実際に地域に住む人たちと共に土地の特色を生かして街を創る大きなプロジェクトを動かした方でした。そこで学んだことは、今の私の仕事にもつながっているように思います。お客さまの希望と家の特長を考慮して生活空間を一緒に創っていくこと。規模は違ってもそこにはたくさんの喜びが詰まっています。
 
スタシェ
 
Q.普段お客さまのご相談を受けるときに心がけていることはありますか?
 多くの人にとって家は最もくつろぐことができる場所であるし、そうありたいと願っているのではないでしょうか。どうやったらくつろいだ気持ちになれるか。そういうスペースをなるべく確保できることは、どんな家でもとても大切なことだと思っています。住む人が、その人らしく暮らせる部屋を作るために、次に何をしたら良いか。ご相談いただいたことに対して具体的な答えを持って帰っていただけたらうれしいです。
 
まくら
 
Q.無印良品のアイテムで好きなものはなんですか?
 実は今とても欲しい家具があります。それはオーク材アームチェア・丸脚です。このチェアは私たちの感覚に訴えかけてくるチェアです。まずは手触りです。日本の職人さんの技で仕上げられた、シルクのような手触りはずっと触っていたくなるほどです。そして実際に座るとその疲れにくさに驚きます。以前いたお店の相談カウンターでもお客さま用の椅子として使っていましたが、2時間座っても座り疲れしにくい椅子なんです。
 
椅子
 
Q.東京有明がオープンしたら、どんなお店にしたいですか?
 有明は見どころが沢山あるので、ぜひゆっくりと見てまわっていただきたいです。コーヒーを飲むだけでも気軽に来ていただけて、無印良品の今に触れられるお店にできたらと思っています。
グリーン
  
無印良品東京有明ではお客様の「役に立つ」ことを目指して様々なご相談にお答えできるよう、準備を進めています。次回の配信もお楽しみにお待ちください。
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