こんにちは。
無印良品東京有明2Fのスタッフです。
突然ですが、「MUJIと言えば、エンジ。エンジと言えば、MUJI。」といったイメージは、皆さんもお持ちなのではないでしょうか。
臙脂(エンジ)色はもちろん、無印良品を代表する色ですが、エンジと同じくらい重要な役割を果たしている色があります。
それは、『グレー』です。
皆さんは『グレー』と聞いてどのような色を想像しますか。
一言に『グレー』といっても、その色のレパートリーはたくさんあります。黒と白を混ぜるだけの単純な色だと思われるかもしれませんが、その比率によって多くの種類のグレーを作り出すことができます。
無印良品では、商品の用途とそれが使われる場所に合わせて、幾多の種類のグレーが使い分けられています。
真っ白だと汚れが目立ってしまいますし、真っ黒でも主張が強く出すぎてしまいますよね。
その中間であるグレーを用いることで、周りに置かれるであろうモノとの統一感が生まれる最適な色味を選ぶことができます。また、マットとツヤの微妙な差をもコントロールし、絶妙な質感を生み出しています。
一つ一つの商品が実際に使われる場所の雰囲気に馴染むよう、試行錯誤がなされているわけです。
それでは早速、グレーの商品を見ていきましょう。
掃除用品やゴミ箱は、それ自体の主張が強くないことが望まれます。お部屋の雰囲気に馴染みやすく、かつ汚れがあまり目立たないグレーの一種が用いられています。
こちらは人気の収納家具【スチールユニットシェルフ】です。
『ほぼシロ』に見えますが、商品名には『ライトグレー』と記載されています。無印良品のすべての商品の中でも特にツヤ感のある商品です。上に置かれるであろうモノの背景としての役割を果たし、また汚れが付いてもふき取りやすい仕様になっています。
こちらも人気の収納用品【やわらかポリエチレンケース】です。
シロでもないけれど、グレーというほど濃い色でもない。絶妙な色味に少しマットなテーストで、どことなく上質な雰囲気を催しています。
ここからは、他にもたくさん存在する無印良品の『グレー』をご紹介します。
人気商品のファイルボックス。
屋外でも使用できる頑丈収納ボックス。
こちらはラグ。
再生ポリエステル入り買い物バッグ。
商品ごとに色味と質感に若干の違いがあることをご確認いただけましたでしょうか。無印良品の商品が多くの人に愛される理由は、こういった絶妙な色使いにあるのかもしれません。
ぜひ実際にご覧いただければと思います。
【リンク】
■無印良品の空間企画■
https://www.muji.com/jp/business/space-planning/
■無印良品東京有明■
https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/
■無印良品東京有明Instagramで情報発信しています■
無印良品 東京有明
(@muji_tokyoariake)