こんにちは。
近鉄四日市インテリアアドバイザーの泉です。
毎日寒いですね。もう12月、今年も残りわずかです。
さて、今日は地域の活動、あさけが丘団地のお話です。
そうです、今年の5月まで連載でお伝えしていた「ホシダン」の続きのお話です。
ホシダンって?と思った方は、Vol.10までと少し長いお話ですが、ぜひ下の連載を読んでみてくださいね。
ホシダンvol.1
ホシダンvol.2
ホシダンvol.3
ホシダンvol.4
ホシダンvol.5
ホシダンvol.6
ホシダンvol.7
ホシダンvol.8
ホシダンvol.9
ホシダンvol.10
今回のお話の舞台となる、あさけが丘団地は四日市市北部にあります
昭和40年ごろに建てられた建物が多く、哀愁漂う、いわゆる昭和を感じるような団地です。
この団地は市営住宅で、現在住んでいる方の高齢化が進んでいることもあり、エレベーターの無い団地ですので最上階の4階に空き部屋が多くなってきています。
そこで、長年の空き部屋を活用しようということで、この団地再生プロジェクトが昨年から始まり、今年4月から実際に四日市大学の学生がこの団地に住みはじめ、同じ団地の高齢者の方々の見守りをしてもらう活動を続けてくれています
この再生プロジェクトとは、学生が住む部屋のリノベーションを無印良品がプロデュースし、地域の工務店のフォレストオオモリ様に施工を依頼して新しい部屋が完成するというものです。
今日は、プロジェクトの活動報告として、この団地に4月から住み始めた学生の地域活動と、新たな部屋のリノベーション計画第2弾をお伝えいたします。
まずは、学生たちの活動です。
12月6日(日)に行われた、あさけが丘クリーン作戦に、学生たちも参加いたしました。
地域の方と、ゴミ拾いを実施しました。日曜日の朝から清掃活動とは、ほんとうに清々しいですね。
朝早くから、寒い中、お疲れ様でした。
そして、彼らのように地域活動をしてくれる新たな学生のためのお部屋を、今年もリノベーションします。
先日、そのお部屋を見てきましました。
歴史を感じる、昭和のキッチン
哀愁を感じる畳のお部屋
玄関のドアも時代を感じますね
そうです、やりがいはありますよね。
今後の予定としては、
この部屋に住んでもらう学生を選出し、その学生たちと、どんな部屋にするかのプランをたてて施工を開始します。
「自分たちでできることは、やろう。」ということで、壁や天井の塗装は、学生と地域の方とみんなでやります。
このお部屋の変化していく姿も、このお便りで紹介していきます。
次回もどうぞお楽しみに。