【近鉄四日市】ホシダンvol.8 ~団地の新しいカタチ~ | インテリアアドバイザー

表紙

MUJI Support/インテリアアドバイザー

2020/04/20

こんにちは。 無印良品近鉄四日市インテリアアドバイザーの泉です。

新型コロナの影響が大きくなってきていますね。
お元気で過ごしていらっしゃいますでしょうか。
おうちで過ごす時間も増えているかと思いますが、このお便りが皆様の気分転換の1つになればと思います。

さて、あさけが丘団地のリノベーションのお話、前回までお部屋の内装などのお話をいたしました。
今日は、地域の方や市役所とのつながりのお話です。

あさけが丘団地のリノベーションを進めるにあたり、なんといっても地域の方のご意見で、特に団地に住んでいる方のご意見を伺う必要がありました。まずは、自治会の役員会の中でお話しいただき、ご意見を伺いそのあとに地域住民の説明会を開催いたしました。
説明会
この説明会には学生や大学の教授、施工業者、市議会議員、無印良品と、今回の取り組みの関係者が参加し顔合わせを行いました。
私も参加しまして、すこし緊張して会場に入りました。しかしながら、説明会での住民の方たちの暖かな笑顔に、緊張も解きほぐされました。
この説明会の後に、学生たちと相談してもっと住民の方たちとお話をしてコミュニケーションをとることになりました。学生たちは、普段から被災地のボランティア活動に参加し、被災地で地域の方との交流を積極的に行っていました。ですのでその時の活動のように、団地の集会場でお茶会を行うことにしました。おいしいお茶と、無印良品のお菓子で住人の方とお話する会です。
お茶会
和やかで楽しい時間を住民の皆さんと共有いたしました。

そして、市役所と四日市大学は、高齢者の安心を支える活動づくりに関する協定を結びました。
無印良品近鉄四日市は協力者として参加しています。
協定式

いかがでしたでしょうか。
今回の取り組みは、多くの方々の協力があって、始まりました。
4月に入って、ようやく学生が団地で暮らし始めています。ぜひ皆様も学生を応援してくださいね。

では、次回は団地で行ったDIYの様子をお伝えします。自分たちでできることは、やろう!ということでみんなでDIYを実施いたしました。では、また次回もどうぞお楽しみに。

※ただいま近鉄百貨店の臨時休業に合わせ、無印良品近鉄四日市も休業致しております。