【近鉄四日市】ホシダン～団地の新しいカタチ～　vol.2 |インテリアアドバイザー

こんにちは。インテリアアドバイザーの泉です。
毎日、気温が上下して、体調管理が大変ですね。新型コロナも注意しなくてはならないし、いろんなことに気をかけて生活しなくてはならない毎日ですが、暗くならず気分転換していきましょう。
このブログが、少しでも気分転換になれば幸いです。

さて、あさけが丘団地の再生プロジェクトが始まりました。
前回、このあさけが丘団地の外観の写真を見ていただきました。こちらです。 ご存知の方も多いかと思いますが、この団地は’スターハウス’と呼ばれる団地です。現在ではこのカタチの団地は数が少なくなっています。貴重なスターハウスですが、団地マニアの間では有名です。
それはなぜか？
今回はそんなスターハウスの魅力について紹介したいと思います。

スターハウスは、上から見るとYの字になっています。これは団地の図面で、上からみた図です。 Yの字になってますよね。飛び出した箇所が一部屋になっています。つまりすべてが角部屋のように窓が多い部屋になります。ですから部屋は、とても明るく、快適です。また今回のプロジェクトのお部屋は４階ですので、とにかく窓からの景色が良いんです。『もう、カーテンなんてつけなくっていいや。』って言ってしまいそうなぐらいです。 そして、共有部分の階段も特徴的。上から見ると・・・ なんと魅力的な階段ではないですか！と個人的には思いました。

そして、古い団地ならではですが、この玄関の雰囲気もいいですね。玄関のドアにはなんと小窓が付いています。インターホンがないので、ノックされたらドアスコープじゃなく、この小窓から誰が来たのか確認します。また、新聞受けとその下には、牛乳瓶受けがあります。団地に住んで宅配牛乳を注文するのが、ちょっとしたステータスだった時代があったのですね。昭和時代にタイムスリップしそうです。 どうでしたででしょうか？スターハウスってなかなか魅力的な団地だと思いませんか。
さあ、ここから、この団地を学生たちが住みやすいように、リノベーションしていきます。その続きは、また次回。どうぞお楽しみに。 四日市の情報はコチラ