無印良品近鉄四日市では、コーヒーマシン横のMUJIBOOKSコーナーにて、お客様に紹介したい“今日のずっといい言葉”を選んでいます。
本日は『りんごかもしれない』などで大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんの絵本を紹介いたします。
「もしものせかい」
著者:ヨシタケシンスケ
発行所:株式会社赤ちゃんとママ社
価格:900円+税
“もしものせかい”と“いつものせかい”がテーマの絵本です。
誰しも、選ばなかった可能性や失ってしまった大切なもの、変わってしまったことを考えたことがあると思います。
今さら考えてもしょうがない、後悔しても遅いと分かっていても、
「もしあの時、違う方を選んでいたら」「どうしてあの時だったのか」と想像してしまいます。
『きみのみらいに
なるはずだったものが、
そこには みんなある』
この絵本では、「もしものせかい」を考えてしまうことを肯定してくれます。
この絵本を読んで、「もしものせかい」を自分だけのエネルギーにして、「いつものせかい」を大切にしたいと思えました。
新型コロナウイルスの感染拡大で変わってしまった日常に対して「もし、コロナがなければ」と考えてしまいます。
また、1月に入り、大学受験などで「もしもあの時」と考えてしまう方もいるかと思います。
この絵本に描かれているように、少しだけ物事の見方を変えてみると、心が楽になるかもしれません。
無印良品近鉄四日市では、MUJIBOOKSコーナーにて、書籍を数多くご用意しております。
お買い物に来た際には、ぜひ、MUJIBOOKSコーナーにも立ち寄ってみてくださいね。
あなたのお気に入りの一冊に出会えるかも。