無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のMUJIBOOKSコーナーにて、BOOKS商品の中から、お客様に紹介したい‘今日のずっといい言葉”を選んでいます。
古書売場のとなりでは、毎月テーマを決めて、「〇月の特集」というコーナーで、おススメの本をおいています。
7月の特集は、『森へ』です。
「野あそび」、「迷子になりたい」、「森に暮せば」、「共に生きる」、「地球哲学」という5テーマの展開です。家に居ながら、森に行った気分を味わえる本を集めています。
「野あそび」のテーマから、こちらの本を紹介します。
「最高の山ごはん 歩いて作って食べた話と料理」
著者: ホシガラス山岳会(キャンプや登山で知り合ったの女性クリエーター8人の趣味の会)
発行元: バイ インターナショナル
定価: 1,760円(税込)
四日市からいつも眺める御在所岳も梅雨のあいだは、ほとんど見えず残念ですね。
一合目から登るとなかなかハードな登山ですが、カモシカ広場で食べるご飯は格別です。
もちろん御在所ロープウェイに乗って、山上まで伊勢湾の景色楽しむのもいいですね。
山頂では、コンビニのおにぎりでも美味しく感じられますが、バーナーを持って行って簡単な調理をすると、下界で食べるごはんより数倍美味しく感じるのは、なんでなんでしょうね。
この本の中では、写真家の野川かさねさんのあたたかい写真と小林百合子さんと高橋紡さんのほっこりとした文章、料理家の山戸ユカさんが山で作った美味しい料理からなる、エッセイと写真集です。
山が好きで知り合った女子会のわきあいあいとした感じがでているお話しばかりです。
野川さんの写真は、山岳雑誌で知りましたが、山小屋でのご飯やお茶の写真は、今までの山岳カメラマンの撮る写真と違い、山小屋のふいんきの暖かみと窓辺から見る山の風景が知れて、行ってみたいと思う写真ばかりです。
無印良品近鉄四日市にお買い物にきた時は、MUJIBOOKSにも寄って下さいね。
家の中にいても森の中へ誘う本に出会えるかも。