無印良品近鉄四日市では、食品レジ前のMUJIBOOKSコーナーにて、BOOKS商品の中から、お客様に紹介したい今日のずっといい言葉を選んでいます。
桜は咲き終わった四日市ですが、他にも色取りどりの花が咲き、春らんまんですね。
朝夕は少し肌寒い日もありますが、日中は汗ばむ日もあり、少しずつ初夏に近づいていますね。
みなさんいかがおすごしですか。
本日は、春を感じる絵本を紹介します。
「わたしたちのたねまきーたねをめぐるいのちたちのおはなしー」
作: キャサリン・O・ガルブレイス
絵: ウェンディ・アンダストン・ハルパリン
訳: 梨木 香歩
最近、お庭やプランターに花や野菜の種や苗を植えて育てている人が増えていますね。
すくすく植物が成長していく姿を見るのは、散歩の時の密やかな楽しみになっています。
この絵本はたねたちが、鳥や動物たちや風や雨など自然の力を使ってたねまきをする様子が、美しい絵とリズミカルな文章で描かれています。
自分もたねになった気分で、ひゅーんと風に飛ばされた空想をしてみると、太陽のあたたかさや、雨の冷たさがこの絵本からの感じられました。
この絵本は、子ども服売り場の隣りにある木育広場の絵本売り場にあります。
木育広場は現在新型のウィルスの感染予防の為に遊ぶことは出来ませんが、春や自然が好きになる絵本に出会えるかも。