【近鉄四日市】つながる絵本|MUJIBOOKS

【つながる絵本】MUJIBOOKS

MUJI BOOKS

2020/12/26



 無印良品近鉄四日市では、もう読まなくなった絵本を地域のこどもにつなげていく、『つながる絵本』という取り組みをしています。

この『つながる絵本』は、みなさんから寄贈された絵本を保管しているコーナーのことで、お子様がもう読まなくなってしまった絵本は捨てずに、この『つながる絵本』へお持ちいただければ、また違う誰かの新しい絵本になるというものです。絵本版の物々交換のような取り組みで、地域のこどもたちに向けて、絵本を通じてみなさんをつなげていきたいという想いで始めた”絵本図書館”のようなものです。

もし、ご自宅にもう読まなくなった絵本が三冊以上がありましたら、当店までお持ちいただき、ぜひ寄贈してくだてさい。その際は、また新たに別の絵本を二冊お持ち帰りいただけます。もちろん一冊からの寄贈でも大歓迎です。

今日は、「つながる絵本」の本棚より一冊の絵本を紹介します。

   「いない いない ばあ」
 文:   松谷 みよ子
 画:   瀬川 康男
発行所: ㈱童心社


こちらの絵本は、1967年の刊行以来半世紀以上出版されている絵本です。
「あかちゃんがほんとうに笑うんです」とお母さん、おばあちゃんに言われ続けて、日本の絵本では初めて累計出版部数700万部を突破しました。

松谷みよ子さんの「いない いない ばあ」のかけ声と共に、瀬川康男さんの絵の動物たちが、お顔を見せてくれるのですが、その表情にほっこりします。

みなさんの中には、親子2代に渡ってこの絵本に親しんでいる方もいるでしょう。
この絵本が、『つながる絵本』として地域の次のこどものお家に行って、読みつがれて行くのは大変うれしいです。

『つながる絵本』の本棚の本は、一冊ずつしかありません。今日紹介した絵本も一冊しかありませんので、『つながる絵本』をお持ちになった時には、次のお子さんのお家にもう行っているかもしれません。
ご自分のお家のお子さんにぴったりな絵本に出会えるのは、タイミングだったりしますが、今日出会えるかもしれません。

 
【つながる絵本】MUJIBOOKS


『つながる絵本』のコーナーは、木育広場と刺繍工房の間にあります。
ご自宅にある絵本を店舗にお持ちいただいた方は、衣類側にあるレジにてスタッフへお声がけくださいませ。
お客様のお持ち頂いた本が、次のお子さんにつなげられる状態かどうかご一緒に確認をさせて頂きます。

みなさんのお家で愛された絵本が、次のお子さんに愛されるように、無印良品近鉄四日市は地域のみなさんとの架け橋でありたいです。