本日は、三重県桑名市の春日大社の前に300年以上も前から創業されている『とらや饅頭』さんのお店に行ってきました。桑名の町は東海道五三次で2番目に大きい宿場町であり、隣の愛知県名古屋市熱田区の宮宿と海路でつながれていました。それで伊勢国への東の玄関口なった桑名は、多くの旅人が立ち寄る場所になったそうです。
冒頭の写真は『とらや饅頭』さんの名物の「まんじゅう」です。税込170円と、とってもお手頃な価格です。実際にまんじゅうを食べてみると甘いお酒の匂いがしました。理由はもち米を発酵させた酒素(麹)の力でお餅を膨らませるためだそうです。説明してくれたのは11代目の店主の安達 仁兵衛さんです。ほかにも取り扱っている、くず湯を美味しく食べるために湯の量や熱さを細かく丁寧に教えてくれて、11代目としてのお店の歴史を背負う誇りを感じました。
『とらや饅頭』さんは1月5日(土)・6日(日)の両日、OPEN MUJIにて屋台で出店します。
ぜひこの機会にご利用くださいませ。
無印良品 近鉄四日市
営業時間 10:00~20:00