【銀座】ESG知ってほしい3つのこと。 MUJI LABO｜銀座スタイリングアドバイザー

こんにちは。

今回は、無印良品銀座にて今月上旬から開催している『えらぶ、つかう、つなぐ展』に因んで　次につなげるための　『できることから取り組んでいる、知ってほしいこと』を、MUJI LABOから3つご紹介したいと思います。
 

1つめ。
『サステナブルレザーシューズ』
使うほどに柔らかくなり、丈夫で長く使える革製品。
みなさんも1度は使用したことがあるかと思います。

皮革を使った靴やバッグですが、つくられる際に出てしまう型を抜いた以外の部分は本来、廃棄されてしまいます。
でも革は革。
そこで、余分になった革を粉砕し、固め、基布にのせ合成素材と合わせコーティングして強度を保ち、レザーとして再生させます。

次につながったのがこちら。     そんな背景をもつMUJI　LABOのシューズ。
商品名も納得です。
 

2つめ。
『再生ポリエステル　畦編み　ジップカーディガン』
「再生したポリエステルって何だろう。」
とまだまだ知らない方も多くいらっしゃると思います。
ペットボトルの再利用なら聞いたことはありますでしょうか。
使用済みのペットボトルから新しいペットボトルへリサイクルする取り組みが増えてきています。
ただ、現状、同じペットボトルとして再利用できる割合はまだ低く、回収されたものでも再利用し切れてないことが現状の課題となっています。
そこで、ペットボトル以外の使い道に再利用するために、溶かして糸にしたものが再生ポリエステルの繊維。

ニットとして編まれ、次につながったのがこちら。   軽いのに暖かいMUJI　LABOからのニットカーディガンです。
12月上旬にフリースとして生まれ変わったシリーズも入荷します。
 

3つめ。
『再生ウール混　コート』
既にご存知の方はいらっしゃると思いますが、無印良品では回収した服を染め直し生まれ変わらせ、再度大切に着ていただく取組みをしています。＝ReMUJI
ここで回収させていただいたニット・ウール製品を、再利用して生まれたのが再生ウールです。   愛知県にある工場で1つ1つボタンやファスナーを取り外し、丁寧に綿(わた)にしていきます。
回収したニット・ウール製品のさまざまな色が混じり、奥行きのある表情になっていきます。
そして、その綿(わた)で糸を紡ぎ、生地を織りあげます。
再生ウールは糸の長さや太さが不均一なので生地表面にも自然な凹凸が生まれます。
そして、よく見るとさまざまな色が混じっている独特の表情が、再生ウールの特長です。

次につながったのがこちら。     手間はかかりますが、奥行きのある生地の表情は再生ウールの魅力です。
 
 
いかがでしたか。
背景を知ると、モノを長く大事にしていこうという気持ちがもっと高まる気がします。

 

 

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