こんにちは。
おうち訪問インテリアアドバイザー連載の第3回目は福田が担当いたします。
前回の 心地よい収納のコツ② では「収納のルールづくり」について紹介しました。
今回は収納を考えるうえで大事な、所有しているモノを「全部出す」ことについてお話しします。
「全部出す」
全部出すって結構しんどい作業に聞こえますよね。
ですが、全部出すことで見直し後にリバウンドする可能性がグッと減ります。
全部出す理由は2つあります。
一つ目は「やり残しを出さないため」。
一度に完結するためにも全部出します。
見直したつもりが、後から似たようなモノが出てきてうんざり…なんてことのないように。
二つ目は「所有の傾向を知るため」。
例えば「私って白いTシャツこんなに持ってたんだ。」とか、
「一度も読んでない料理本が何冊もある。」といった気づき。
全部出すからこそ気づけることがあります。
このようにご自身の持ち物について、そして所有の傾向について知ることで、管理が行き届いた収納スペースをつくることができます。
とはいえ、全部出すのってかなり勇気がいりますよね。
「これ全部出してたら、夕飯までに終わらないぞ…」とゾッとする、なんて方もいるのでは。
そこで、おすすめしたいのは、全部出すときは「無理のない範囲」を「ちょっとずつ」やることです。
引き出し一つでも充分です。ただし、やると決めたらその場所はやりきること。
そうすることで気持ちも疲弊せず、ちょっとずつですが確実に整理が進みます。
途中で嫌になったり、リバウンドしないためにも焦らずに。
クローゼットでしたら、例えば「私のインナー類」だけ、などでも良いですね。
間違いなく全部出しきれる量を想定しましょう。
次回は、全部出したモノの中から「自分にとって本当に必要なものを残す」「今の自分には必要のないものを取り除く」作業のお話をします。
特に、モノがあふれて困っている方には、とても大事な内容です。
ぜひ、引き続きご覧ください。
無印良品 銀座
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