こんにちは。
MUJI BOOKSよりお知らせです。
BON BOOKから最新刊『ホモ・ファーベル』が発売されました。
『ホモ・ファーベル Homo faber』
フィリップ・ワイズベッカー Philippe Weisbecker 著
図書印刷株式会社 BON BOOK 発行
消費税込 3,300円
限定2,500部
フランス生まれのフィリップ・ワイズベッカー氏は、1968年からニューヨークで広告やイラストレーションを手掛け、2006年にフランスに帰国。現在はパリを拠点にイラストレーションや広告に加え、立体作品を発表しています。
日本にもファンは多く、ギャラリーG8では2000年、2009年に個展、チャリティープロジェクトCreation Projectには2000年からほぼ参加されているほか、GALLERY CLASKA、竹中大工道具館などでも個展を開催しています。
ホモ・ファーベル homo faber とは、フランスの哲学者ベルクソンによって定義されたラテン語の造語で、工作人。道具をつくる人間ということ。
道具をつくることによって生活を豊かにしてきた人間ですが、それによって社会、経済は大きく発展しました。
本書はホモ・ファーベルであるフィリップ・ワイズベッカー氏の1日を時系列で追った、ドキュメンタリーのような作品です。
7つの時間軸でチャプターは構成されており、写真はこの本のためにカメラマンの宮本敏明さんがワイズベッカーさんに1日密着して、撮り下ろしたものです。
自宅でもアトリエでも自作の家具に囲まれて過ごし、生活と創作が分かち難く結びつく日々を、ドキュメンタリー映像のように仕立てあげられた1冊。
麻布を織った装丁はテキスタイルデザイナーの須藤玲子さんが手掛けたもので、帯のコメントは旧知のアートディレクターの葛西薫さんが書いています。
現在、6FのATELIER MUJI GINZAでは、『Life in Art フィリップ・ワイズベッカー「HAND MADE」展』を6月26日(日)まで開催中です。
今回の展示は、ワイズベッカー氏の身近な暮らしの中にあるものをモチーフに描いたドローイングや、生活の道具としての立体作品、また、氏のアトリエで撮影された映像もご覧いただけます。
ドローイングと立体作品は、一部を除きご購入可能です。
ぜひ、この機会にご覧ください。
【展覧会 基本情報】
Life in Art フィリップ・ワイズベッカー「HANDMADE」展
会期|2022年4月22日(金)―6月26日(日)
時間|11:00 - 21:00
※営業時間は変更となる場合がございます。ATELIER MUJI GINZAの
公式サイトをご確認ください。
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 入場無料
主催|株式会社良品計画
企画協力|貴田奈津子(Bureau Kida)、藤城成貴
写真|宮本敏明 グラフィックデザイン|東川裕子
協力 | 櫛田理(株式会社EDITHON)、図書印刷株式会社
※会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって展示品の一部がご覧頂けない日時が発生する場合がございます。
今回の『ホモ・ファーベル』が8冊目となる老舗印刷会社の少部数出版レーベル「BON BOOK(ボンブック)」。
BON BOOKは、老舗の印刷会社 図書印刷株式会社がはじめたオーダーブックサービス
『BON』 から派生した出版レーベルです。
MUJI BOOKSはBON、BON BOOKとパートナーシップを結んでおり、BONのサンプル展示とBON BOOKの販売を行っています。
BONは画像をアップロードすることにより、オリジナルの写真集、画集などの作品集や、ノートを1冊からオーダーすることが可能です。
BONのツイッターアカウント
@bon_book では、既刊のご案内や著者インタビュー、オーダーブックの活用方法などをご紹介しています。
また、これまでに料理家の細川亜衣さん、詩人の平出隆さん、漫画家の高野文子さん、などさまざまな領域の著者と「くらしの再発見」をテーマに刊行を続けています。
これらの書籍は全国の
MUJI BOOKS展開店舗にて、専用の販売コーナーをご用意しています。こちらもあわせて、ぜひご覧ください。
本書の企画および編集を担当した櫛田理は、BONBOOK出版レーベルの全体を監修する編集者。ATELIER MUJI GINZAのある無印良品 銀座6Fには自身が主宰する「FRAGILE BOOKS」のポップアップストアを期間限定で開店しています。
FRAGILE BOOKS
web|
https://www.fragile-books.com
instagram|
@fragile_books
デザインを担当した佐伯亮介は、MUJI BOOKSが刊行する文庫「人と物」シリーズのブックデザインを手がけ、最近ではTARA BOOKSの翻訳絵本『みなそこ』(発行元:良品計画/2021年12月刊行)を装丁したデザイナーでもあります。
造本設計を担当した田中義久は、国内外で150冊以上のアートブックを手がけ、7月に開催される国際芸術祭「あいち2022」では公式デザイナーも担う。BON BOOK出版レーベルおよび、オーダーブックサービス
BONの造本設計を監修。
『ホモ・ファーベル』は4F MUJI BOOKSと6F ATELIER MUJI GINZAにてご用意しています。
無印良品 銀座へお越しの際は、ぜひお手にとってご覧ください。
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