みなさんこんにちは。
今回は5月14日(金)から始まる次回展を紹介します。
Gallery1、Gallery2の2つの会場で
「長く生きる。ウィンザーチェアの場合 展 《Windsor Department》 の10年」を開催します。(会期:2021年5月14日(金)〜7月4日(日))
「長く生きる」椅子である「ウィンザーチェア」に焦点を当て、その世界に魅了された3組のデザイナー、藤森泰司、DRILL DESIGN、INODA+SVEJEによる《Windsor Department》の活動を紹介します。
▲「Cooper(クーパー)」は最小限のパーツで構成される/©ATELIER MUJI GINZA
「ウィンザーチェア」の起源は、17世紀後半のイギリス、ウィンザーとその周辺地域で、庶民の家庭や農家で使う実用的な椅子として指物師たちが作り始めたものと言われています。
「ウィンザーチェア」という名称や定義は知らなくても、その姿を目にすれば懐かしさを感じたり、目にしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
▲ノックダウン式のウィンザーチェア「pinde(ピンデ) /©ATELIER MUJI GINZA
3組のデザイナーによる《Windsor Department》はウィンザーチェアのかたち、空気感、えも言われぬ魅力、「ウィンザー的なるもの」が何かを探る研究会を10年続けています。
そして3組がそれぞれのアプローチで現代に生きるウィンザーチェアを形にしてきました。 1つの椅子の原型を進化させ未来へつなげる「リ・デザイン」に価値を置く活動であることも注目すべき点です。
本展では《Windsor Department》の思考のプロセスを垣間見る資料と模型、実現した計10脚の椅子、さらに過去の先人たちがリ・デザインした歴史的なウィンザーチェアまでを一堂に公開します。
本展は、かたちに時間や記憶を織り込む「リ・デザイン」の懐かしく新しい工房です。
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会期中は、《Windsor Departmen》のデザイナーのみなさんが手掛けたウィンザーチェア、デザインプロダクトの展示販売を行います。
さらに「長く生きる。」をテーマに、選りすぐりのプロダクトもご紹介します。
Loungeでは実際に椅子の座り心地もご体験いただけます。
ぜひ展覧会と合わせてお楽しみください。
【基本情報】
「長く生きる。ウィンザーチェアの場合 展 《Windsor Department》 の 10 年」
会期|2021年5月14日(金)― 7月4日(日)
時間|11:00-18:00
*営業時間は店舗と異なります。休館は店舗に準じます。
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・Gallery2 入場無料
主催|無印良品
企画協力|《Windsor Department》 藤森泰司、DRILL DESIGN、INODA+SVEJE
空間デザイン|藤森泰司(Gallery2)、DRILL DESIGN(Gallery1)
グラフィックデザイン|田部井美奈
展示品協力|一般財団法人 家具の博物館、タイムアンドスタイル、有限会社かねみつ漆器店、カリモク家具株式会社、株式 会社桜製作所、株式会社ダニエル、スカンジナビアンリビング
企画・運営|株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当・無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA
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