みなさん、こんにちは。
いつもfrom MUJIをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは、無印良品が海外にどれくらいあるかご存じですか。
約1000店舗、世界31の国や地域で展開しています(2020年8月時点)。
日本ではなかなか知ることのできない海外の無印良品の店舗のこと、生活や文化、環境・地域での活動を現地のスタッフからお届けします。
第14回目の今回は、ドイツから地域との取り組みと文化をご紹介します。
ドイツの首都ベルリンにあります
ベルリンクーダム旗艦店(MUJI Berlin Ku’damm)は、コロナパンデミックの真っ只中2020年6月にオープンし、一周年を迎えました。
日本でいう銀座のような、観光客や地元の人達に人気のショッピングエリアに位置しており、お店が入っている建物は“Marmorhaus”という歴史的建造物です。
さらに、多文化な街ベルリンということもあり、お客様もスタッフもさまざまな国をルーツにもっています。
『DIMとのコラボレーション – Die Imaginäre Manufaktur 』
DIM(Die Imaginäre Manufaktur)は、ベルリンを拠点とする企業で、オープン当初からその商品を取り扱っています。
DIMとは、質を落とすことなく資源にやさしい素材を用いて長期間使える商品という理念を共有しています。
さらに従業員のほとんどは障がいのある方々で、障がい者雇用を積極的に行っている企業でもあります。
DIMでは和紙を使った箱やブラシ、陶器などの手作り商品が販売され、木製家具やバスケットなどの修理サービスも行われています。
DIMの商品に、ベルリン市の紋章でもある熊の形をした洋服ブラシがあります。
ベルリンには、街中のいたるところに熊の像があり、フォトスポットとしても人気です。
そのため、特に熊の形の洋服ブラシはベルリン土産としても最適です。
『餅アイス “Chubby Cheeks”』
“Chubby Cheeks”は、餅アイスを製造している企業で、ビーガンを含めた全14種類の餅アイスがあります。
MUJI Germanyでは、ベルリンクーダム店の他に、デュッセルドルフ店とミュンヘン店でも販売しています。
冷たい餅アイスはベルリンのお客様の間でもとても人気で、ベルリンにある他の二店舗の常連のお客様の中には、餅アイスを求めてベルリンクーダム店に来店なさる方もいます。
またドイツでは今年7月、過去二十年で最大の洪水災害に見舞われ、多くの人が家や財産を失いました。
MUJI Germanyでは、7月21日から31日までの餅アイスの売上全額を被災者支援に充てることを決め、餅アイスを販売している上記三店舗の売上合計である5318.87ユーロを、災害復興支援機関 “Aktion Deutschland hilft”を通じて寄付しました。
私たちの支援が少しでも被災した方々のお役に立てれば幸いです。
『ビールジョッキ』
ドイツはビール大国として知られています。
特に夏になると、多くのレストランがテラス席をビアガーデンとして開放されており、街の人々は冷たいビールを新鮮な空気と共に楽しんでいます。
こちらのビールジョッキは陶磁器の一種であるライン炻器(せっき)と呼ばれ、なかでも今では数少なくなった伝統的な手法を継承する企業が生産しているものです。
いかがでしたか。
さまざまな文化に触れあい、おいしい食も楽しめるドイツ・ベルリン。
MUJI Germanyでは今後も地域との取り組みやサービスを行いながら地域に根差した店舗づくりを行っていきます。
ドイツにお越しの際は、ぜひお店にお立ち寄りください。
MUJI Germany の公式インスタグラムでも今後の取り組みを紹介していきますので、フォローしていただき、最新の情報をお楽しみください。
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