本日入荷している農産物の状況をお知らせします。
・令和3年度産 コシヒカリ、粒すけ
ツキミモチ
・令和3年度産 米粉
・令和3年度産 古代米
・タケノコ
・わらび
・野ぶき
・水ぶき
・ぜんまい
・ノビル
・うど
・原木栽培しいたけ
・ネギ
・わけぎ
・キャベツ
・レタス
・菜花
・小松菜
・チャイブ
・パクチー
・のらぼう菜
・新たまねぎ
・スナップエンドウ
・ブロッコリー
・トマト
・パプリカ
・きゅうり
・かぶ
・にんにく
・人参
・梅干
・ゆかり
・干しシイタケ
・切干大根
ほか
・いちご
・八朔
・甘夏
・夏みかん
・小林柑
・不知火
・橙
ほか
なお、数に限りがありますのでご了承くださいませ。
〈ひとこと〉
日本に多いアブラナ科の野菜。
例えば菜花、チンゲン菜、白菜、大根、かぶ、キャベツなど、直売所に並ぶお馴染みのものがほとんど。
今回ご紹介するアブラナ科の野菜は「のらぼう菜」という、ちょっと変わった名前の持ち主です。
いつ頃日本に入ってきたのかは不明ですが、江戸時代にはすでに食べられていたようです。
花芽を摘んでも次々に芽が伸びてくるほど、とても強い生育力があり、ビタミン類やミネラルも多く含んでいます。
この野菜のおかげで、江戸時代中期におこった大飢饉から多くの民が救われたという記録があるとか。
アクやクセはありませんが、調理の前にサッと茹でおくとよいでしょう。
花芽は菜の花に、茎はアスパラガスに似た食感になり、ほのかな甘味があります。
おひたしや和え物におすすめですが、みそ汁やスープにしてもおいしいですよ。
炒め物や煮物にする場合は下茹でせずに調理すると、風味と食感を楽しめます。
ちなみに、名前の由来ですが、おもしろい逸話があります。
大きな飢饉があったとき、ある村でアブラナ菜を改良した野菜を植えました。
検分に来た代官に「その野菜は何という名前だ。」と聞かれました。
「野良で坊さんがボーと立っているように、何の役にも立たない雑草でございます。」と村人は答えました。
おかげできびしい年貢を免れ、村は救われました。
その野菜が「野良坊菜」という名前になったとか。
名前とは違い、民を救うほど栄養のある野菜「のらぼう菜」。
その強いパワーを私たちも取り入れたいものですね。
地域によって違いはありますが、のらぼう菜の旬は3月から4月中旬。
ぜひご賞味くださいませ。
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