本日入荷している農産物の状況をお知らせします。
・令和3年度産 コシヒカリ、粒すけ
ツキミモチ、ふさのもち
・令和3年度産 米粉
・令和3年度産 古代米
・レタス
・ネギ
・わけぎ
・ラディッシュ
・菜花
・小松菜
・ほうれん草
・葉大根
・水菜
・ケール
・原木栽培しいたけ
・タケノコ
・わらび
・たらの芽
・水ぶき
・せり
・大根
・葉玉ねぎ
・トマト
・パプリカ
・スナップエンドウ
・絹サヤ
・古根生姜
・にんにく
・人参
・ごぼう
・梅干
・ゆかり
・剥き落花生
・銀杏
・小豆
・大豆
・干しシイタケ
・切干大根
ほか
・いちご
・八朔
・小林柑
・甘夏
・夏みかん
・不知火
・橙
・レモン
ほか
なお、数に限りがありますのでご了承くださいませ。
〈ひとこと〉
今年の冬は近年に比べ、きびしいような状況ですね。
桜の開花宣言のニュースが流れたばかりというのに、先日は雪が降って極寒の日を迎えたり。
自然の中で生きる植物や動物にとってもたいへんなことだと思います。
里山に芽吹いてくる春の山菜は、昔の人々にとって貴重な栄養源だったことでしょう。
さまざまな食材に囲まれている現代においても、春の気配がすると山菜が恋しくなるのは、日本人の奥底に眠る感覚なのかもしれません。
近頃の直売所には春の山菜が少しずつ顔を出してきています。
先日ご紹介したタケノコに続き、わらびやたらの芽、水ぶきなど、どれも春を告げるこの時季ならではの山菜。
タケノコと同様春の山菜の代表的存在の「わらび」。
古くから全国の林や里山に自生していますが、おもに関東から東北に多く分布しているようです。
ポキポキっとした食感と、独特のぬめりや風味が特長で、この風味と食感を楽しみにしている方も多くおられます。
和え物やナムル、煮物や炒め物など、いろいろなお料理に使えます。
山菜の中でも特にアクの強いので、必ずアク抜きをしてください。
★アク抜きの方法
・バットや鍋に並べて木灰をふりかけ、熱湯をかけて落し蓋をして一晩置く。
または、重曹の入った熱湯で茹でて一晩置く。
・翌日、流水でしっかりと木灰を取り除く。
★注意
水洗いしたものはすぐに調理することをお勧めします。
すぐに調理しない場合は、バットや鍋に入れたまま、冷暗所または冷蔵庫にて保存。
冷蔵庫では一週間ほど保存できますが、早めに調理してください。
ほのかな苦みが魅力で、山菜の王様とも呼ばれている「タラの芽」。
全国の山に自生していて旬に味わえる春の風味ですが、ここ数年は栽培も進んできています。
天ぷらやおひたし、和え物や味噌汁、煮物や炒め物など、いろいろなお料理につかえます。
収穫してから時間が経つほどアクが強くなりますので、食べる前の下処理をおすすめします
★アク抜きの方法
・硬いはかまの部分を取ってきれいに洗い、熱湯で2分から3分塩茹でする。
・冷水にさらして2~3時間そのままにしてアクを抜く。
★注意
調理する際に取り出して、きれいに洗い流してから調理してください。
なお、天ぷらにする場合は塩茹ではせず、そのまま揚げてください。
里山に自生する「水ぶき」。
野ぷきに比べて太い茎は、全体は淡い緑色、根元は赤みがかっているのが特長。
煮物や和え物、炒め物や味噌汁などいろいろと使えます。
おばあちゃんたちは砂糖菓子にしておやつ代わりに食べていたようです。
水ぷきの下処理は板ずりです。
★下処理の方法
・バットなどの大きさに合わせて水ぶきを切り、塩をふったまな板でゴロゴロと板ずりをする。
・塩がついたままの水ぶきを熱湯で3~5分茹でる。
・冷水か氷水を入れたバットに、茹であがった水ぶきを入れて冷ます。
★注意
板ずりの塩は、ふき1束に対して大さじ山盛り1杯くらいが目安。
この板ずりをすることで色よく仕上がり、後から皮もむきやすくなります。
なお、わらびをはじめとした山菜のアク抜きや下処理の方法を店頭に用意してありますので、ご自由にお持ちくださいませ。
また、アク抜き用の木灰も販売しております。
どれも早めの調理をおすすめします。
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