梅雨になってプラムが顔を出していますが、近頃店頭に並んでいるのは「ソルダム」という品種です。
日本で一番多く栽培されている「大石早生」をアメリカで交配して生まれた、アメリカ生まれの日本すももなのです。
重さ100~150gと大きめの粒で、7月が旬といわれていますが、今年は早めのお出ましのようです。
美味しさの見極めは表皮の色。真紅に染まった果実は、甘味と酸味のバランスの良い果汁がたっぷりと含まれています。
もうひとつのポイントは、表皮についているブルームという名の白い粉。完熟した新鮮な果実にだけあらわれる美味しさのバロメーターです。
このふたつがそろった食べ頃の「ソルダム」ですが、生産者によると「収穫は猿との競争」とのこと。「猿と出くわして襲われてもいけないし、かといって、せっかく実った果実をみすみす猿に渡すわけにいかないし、困っちゃうよ。」とこぼしていました。
昨年の台風の影響などが原因で全体的に実りの少ない今年、獣害も年々多くなっているようです。
お店に出てくる数も限られていますが、季節の訪れを教えてくれる旬の果実をぜひご賞味ください。
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