【みんなみの里】シャキシャキした食感が魅力の「おかひじき」

【みんなみの里】おかひじき

食のお便り/入荷情報

2020/06/07

 お店に濃い緑色の「おかひじき」が顔を出しました。
 もともとは海岸の砂地に自生するアカザ科の野草で、形が海草のひじきに似ていることから「おかひじき」と名前が付いたといわれています。
 
【みんなみの里】おかひじき

 見た目はまさに陸の海草ですね。

 東北地方では古くから食べていたようですが、江戸時代初期、庄内地方の浜で採れた「おかひじき」の種が当時の主要交通路であった最上川を船で上り、船着き場のあった砂塚村(現 山形県南陽市梨郷)に植えられ、栽培が始まったといわれています。このことから、山形県南陽市が発祥の地とも言われており、「おかひじき」は山形県の伝統野菜とされています。
 現在では全国的に栽培され、秋から春にかけて収穫されます。また、ハウス栽培もふえており、年間を通じて食べられるようになってきました。

 シャキシャキした食感が魅力の「おかひじき」は、クセが少なく食べやすいのがうれしい食材です。
 1分ほど軽く塩ゆですると「おかひじき」は鮮やかな緑色になり、おひたしや和え物、サラダなどにするのがおすすめです。
 また、煮物や炒め物、スープや味噌汁などにする際は下茹では不要ですが、食感をいかすために、加熱時間を少なめにすると良いでしょう。
 ぜひ、いろいろなメニューに利用してみてください。
 
【みんなみの里】おかひじき


********************************************************************************

 いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
 みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
 記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
 まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。

里のMUJI みんなみの里