『おっかさんのまんま』とは、この周辺の方言で「お母さんの作るごはん」という意味です。
長狭地区を中心に、毎日365日頑張ってくれている “ おっかさん ” が家族に作っているものをご紹介していきます。
なんの洒落っ気もないお百姓さん料理だったり、あり合わせのおかずかもしれませんが、地元で採れた旬の農産物をつかっての簡単なレシピですので、ぜひ参考にしてみてください。
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ふき味噌
材料
・ふきのとう 15~20個
・塩(下茹で用) ひとつまみ
・サラダ油 大さじ1弱
・ごま油 小さじ1(お好みで)
合わせ味噌
・味噌 大さじ3~4
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1~2
※ 味噌の味によって違ってくるので、少しずつ合わせて調整してください。
作り方
① 水を入れたボウルにふきのとうを浸し、5分ほどしたら水を変え、再び水に浸す。
これを3回ほど繰り返す。→ この作業で砂などの汚れが落ちる。
② ①のふきのとうをザルに上げ、汚れた部分を取り除く。
③ 熱湯にひとつまみの塩を入れ、②のふきのとうを30秒ほど茹でる。
茹でたふきのとうを水に入れて冷やし、その後ザルに上げて水気をきる。
④ 小鍋に合わせ味噌を混ぜ合わせておく。
⑤ ③のふきのとうを絞ってしっかりと水気をきり、こまかく切る。
⑥ フライパンにサラダ油を入れ、中火で⑤のふきのとうの水分を飛ばす。
その後弱火にしてふきのとうを炒める。
⑦ ふきのとうに油がまわったら④の小鍋に移し、合わせ味噌を練り合わせる。
⑧ お好みでごま油を入れ、全体が混ったら出来上がり。
ひとこと
花が咲いたふきのとうは苦味が強いので、蕾のものを選ぶとよいでしょう。
蕾のものでも熱湯に通すと苦味が少なくなるので、手間ではありますが、事前の処理をおすすめします。
もちろん、苦味がお好みの方はそのまま調理してください。
合わせ味噌ですが、味噌の甘味や塩味によって調味料の分量が違ってきますので、少しずつ混ぜ合わせてお好みの味に仕上げてください。
ごま油を入れると食べやすくなりますよ。
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