本当にいくつの品種があるのかと思うほどのいろいろなブドウ。
今日もまた新顔の『ハニービーナス』がお目見えしました。
しっかりした黄緑色の皮で少し楕円形をしている粒は、人気の高い「シャインマスカット」によく似ています。
しかし、食べてみてびっくり。皮をサクッと噛んだ瞬間に果汁をたっぷりと含んだ果肉が現れます。その風味は緑色系のブドウとは思えないほどの濃厚な甘さなのです。酸味も渋みも少なく、食べた後の喉に残る甘さは、名前のとおりハチミツのようです。
このブドウの親は「紅瑞宝」と「オリンピア」という品種。
「紅瑞宝」は、大粒の長楕円形をした紅系の品種で、香りが強く高い糖度(20度前後)の果汁がたっぷり含まれています。
「オリンピア」は、以前ご紹介した「ブラックオリンピア」の姉妹的存在で、糖度が20度以上にもなる品種。その甘さから“ハチミツブドウ”とも呼ばれています。適度な酸味もあり、甘さをさらに際立たせています。
高い糖度やたっぷりの果汁など、双方の親から良いところを受け継いだようです。楕円形は「紅瑞宝」を、皮の色は、もしかしたら「紅瑞宝」の親ゴールデンマスカットから受け継いだのかもしれませんね。
皆さんにもこの甘さをぜひ味わっていただきたいです。
ぜひご賞味くださいませ。
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