今日、濃い緑色の『ツルムラサキ』と『モロヘイヤ』が入荷しました。
どちらも真夏が旬の野菜で加熱するとヌメリが出てきますが、このヌメリ成分が胃腸の粘膜を保護すると言われています。
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『ツルムラサキ』は東南アジアが原産といわれ、ほうれん草のような食べ方をしていたようです。日本に入ってきた時期は不明ですが、遅くとも江戸時代には伝わっていたと思われます。
しかしながら、野菜として認識され始めたのは1970年以降のことで、チンゲンサイ等と一緒に一般に広まりしました。
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『モロヘイヤ』の原産地はインドですが、地中海沿岸で古くから栽培されてきました。日本に入ってきたのは1960年前後といわれ、その後1980年代より日本国内でも多く栽培されるようになりました。
アラビア語で“ 王様が食べる野菜 ”という意味の「ムルキーヤ」が語源で、クレオパトラや他の王族が食べていたそうです。
食べ方ですが、どちらもサッと茹でておひたしや和え物にしたり、中華風スープやみそ汁にもおすすめです。炒め物ものにしても美味しくいただけます。
また、細かく切ってたまご焼きの具にし、ヌメリ成分を閉じ込めるのも良いと思います。
いろいろと試してみてください。
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