早いもので、まもなく12月も残り半分となります。
いつもと同じはずなのに、なぜか12月は心がそわそわとして、これが「師走」というものなのでしょうか。
そして、クリスマスが過ぎればすぐに年末となります。
さて、みんなみの里にもお正月を迎える準備が徐々に整ってきました。
今月初めに開催したお飾り体験のあと、講師の方やそのほかの生産者さんにより、お飾りの材料がお店に出てきました。
先日ご紹介したダイダイのほか、輪飾りや裏白など、お正月飾りに必要なものをそろえています。
![](https://shop.muji.com/jp/wp-content/uploads/sites/4/2018/12/13153147/%E8%BC%AA%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97.jpg)
その中でも「裏白」という葉っぱには、縁起をかつぐ意味がたくさん込められています。
裏白は、表は緑色、裏は白い葉っぱなので、「裏が白い(暗くない)」「心が清い」「清廉潔白」を表しています。
また、葉っぱが左右対称になっている様子から「夫婦円満の象徴」を、さらに古い葉っぱと新しい葉っぱが一緒に成長することから「子孫繁栄」を表しています。
まとめると「正直に心清く、夫婦がともに白髪が生えるまで長生きし、家族の幸せを願う」という意味になります。
古くから日本では、白を「浄め」の象徴として神事などの際に利用し、今もその文化が続いています。
今年が良い一年だった人もそうでなかった人も、来年が良い年になるよう浄化して、心清く健康にいられますように。
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