【みんなみの里】食べものと人の関係

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2018/10/16

 千葉の代表的な農産物というと、皆さんは何を思い浮かべるでしようか。
 おそらく多くの方が「落花生」と答えるのではないかと思います。
 そして、ここ鴨川でも落花生を栽培している農家さんが、秋に入ると生の状態で出荷をしてくれます。
 また、ほとんどの落花生は殻つきの状態で入荷しますが、一部のものは殻を剥いた状態で出てきます。
 これらは、みそピーナツやすりつぶして和え物にしたり、また、クッキーなどお菓子のトッピングにしたりと、すぐにお料理に使うことができます。
 しかし、この状態にするには、殻を剥いて、豆の選別をして、袋詰めをしてと、じつは、とても手間のかかることでしょう。
 
 私たちにとって生きるうえで欠かすことのできない「食」は、もっとも基本的な営みであり、なくてはならないものです。
 しかしながら、とくに都市生活者にとって田畑や農場、漁場は遠い存在で、食べものは単なる商品として消費されるものとなりました。
 多くの人々は、生産者も、育んだ大地や海をも知りません。
 みんなみの里では、生産者や生産現場をおもい、食べものと人との関係を見つめなおすきっかけになりたいと思っています。
 今日もその「食」を美味しくいただけることに感謝して、有難くいただきたいと思います。

 

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