『すいおう(翠王)』というサツマイモを知っていますか?
みどり色の茎が束となって、お店の一角に顔を出しはじめました。
これまでサツマイモの茎や葉っぱは、えぐみが強いため食材には向いていませんでした。
その茎や葉っぱをおいしく食べられるようにと、九州沖縄農業研究センターが、約6年間の研究を重ねて出来上がったものが『すいおう』です。
葉っぱが大きく深いみどり色だったことから、みどり(翠)色の王様という意味でついた名前です。
また、サツマイモの若葉のことを甘藷若葉(かんしょわかば)といい、6月から7月の間、茎と葉っぱを収穫して食材にします。
葉っぱは、おひたしやごま和え、天ぷらなどに、また焼肉を巻いて食べてもいいですね。
ポイントとして、葉っぱは茹ですぎないようにしてください。
レンジに20秒から30秒ほど当ててもいいかもしれません。
茎は、まず薄皮を剥いてください。
その方が舌触りが少しなめらかですよ。
炒めもの、煮物、ごま和えなどはいかがでしようか。
きんぴらもおすすめですよ。
いろいろな料理にお試しくださいね。
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