【みんなみの里】おいしく食べる真竹(マダケ)の筍。竹に生長したら工芸品にも使われます

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2018/05/29

 みんなみの里で手に入る代表的な筍には、三種類があります。
 4月上旬から5月中旬が旬の孟宗(モウソウ)、5月中旬から6月中旬が旬の淡竹(ハチク)と続き、6月を目の前にして、最後をつとめるのが『真竹(マダケ)』です。
 
 真竹の見た目は、ハチクよりひと回り大きく、皮に黒い斑点があるのが特長。
 食感は、少し固めで、ほかの二種類の筍よりも少し味が濃いめ。
 また、別名『苦竹(ニガタケ)』といわれる真竹は、時間の経過とともに、えぐみが強くなります。
 収穫してあまり時間がたっていなければ、えぐみがないので、灰汁抜きは不要ですが、時間がたっている場合は、米ぬかで30分から40分ほど湯がいてください。
 お店に出ている筍は収穫後間もないですが、早めに調理することをおすすめします。

 真竹の旬は、5月後半から6月上旬です。

 ちなみに、この真竹が生長して竹になると、竹細工の材料としても使われます。
 竹になった真竹には弾力性があるので、籠、弓、釣竿、茶道具など、多くの工芸品や日用品がつくられます。

 お店の一角は筍の山。
 ぜひ一度ご覧ください。

 

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