今年初のビーツのお出ましです。
地中海沿岸が原産のビーツ、江戸時代はじめに日本へ入ってきたといわれています。
見た目はカブに似ていますが、ほうれん草の仲間。
とにかく、赤紫色の姿に目を惹かれます。
事実、触れただけで手が赤くなるほどの色素。
ビーツといえば、ロシア料理のボルシチが代表的ですね。
日本では、料理に使うより、砂糖の原材料である甜菜として使われています。
しかし、ここ数年、豊富な栄養素が知られ、ビーツを使った料理が日本でも目にすることが増えてきました。
スープはもちろん、炒め物や、ピクルス、サラダで食べることもあります。
ポイントとして、ビーツを茹でる場合は、皮のまま加熱してください。
皮を剥いてしまうと、鮮やかな色と豊富な栄養素が流れ出てしまうからです。
また、生で食べる場合は、皮を剥いて、うすくスライスして食べてください。
茎や葉も栄養があるので、スープなどに入れて、ビーツの栄養を丸ごと取りましょう。
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