今日、お店に今年最初のえごまの葉が登場しました。
えごまは、しそ科の植物。
葉の表は若々しい新緑ですが、裏は少し紫がかっています。
こういうところにも、しそ科の特長がでていますね。
種から油をとるために、縄文時代の昔から栽培されてきました。
葉は、独特な風味があるため、食べられていなかったとか。
同じしそ科の大葉の風味が、日本人には好まれていたようです。
韓国料理の流行によって、えごまの葉が食されることが多くなってきました。
たとえば、焼肉といっしょに食べたり、キムチと漬けたり。
また、ごま油との相性が良いので、ほんの少しごま油を加えたごはんをまるめて、えごまの葉で包んで、おにぎりにしてもおいしいですよ。
えごまの旬は、5月から10月です。
独特な風味もおいしさのうち。
ぜひ味わってみてくださいね。
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